ZEEBRAが20周年ベスト盤発売&初武道館公演

ZEEBRAがアーティスト活動20周年を記念したベストアルバム「The Anthology」と、すべてのビデオクリップを収録したDVD「The Clips~Complete collection~」を9月17日に同時リリース。そして11月1日に初の日本武道館ワンマンライブ「ZEEBRA 20th ANNIVERSARY THE LIVE ANIMAL in 武道館」を行うことが発表された。

ベストアルバムの発売と武道館公演について、ZEEBRA本人は「当時のヒップホップは1ファンだった俺をアーティストとして人生を捧げても構わないと思わせるほど素晴らしかった。自分もそんな作品やパフォーマンスを出来たら良いなと、いつも思ってます」とコメント。

ベストアルバムの発売と武道館公演について、ZEEBRA本人は「当時のヒップホップは1ファンだった俺をアーティストとして人生を捧げても構わないと思わせるほど素晴らしかった。自分もそんな作品やパフォーマンスを出来たら良いなと、いつも思ってます」とコメント。

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ベストアルバムには1998年に発表された1stアルバム「THE RHYME ANIMAL」から最新シングル「Bushido」までの全音源から、「PARTEECHECKA(Bright Right Mix)」「MR.DYNAMITE」「STREET DREAMS」といったシングルや、アルバム未収録の北野武監督映画「BROTHER」インスパイアード・ソング「Neva Enuff feat.AKTION」、そしてキングギドラ楽曲や他アーティストへの客演曲、アナログ盤限定リリースで現在入手困難な初期音源まで、膨大な音源の中から厳選された約50曲をCD3枚組に収録。

安室奈美恵AI、Mummy-Dとのコラボが話題となった「Do What U Gotta Do feat.AI, 安室奈美恵 & Mummy-D」や、ヒップホップ×R&Bコラボの先駆けとなった「プラチナム・デート feat.DOUBLE」、ナイキのキャンペーンソング「Player's Delight feat. Twigy & Dev Large」といった名曲や、新曲の収録も予定されている。彼のオフィシャルサイトでは一般リスナーからの人気投票を1週間の期間限定で実施中。ZEEBRAの活動の軌跡=日本のヒップホップの歴史を振り返ることができる充実した内容になることは確実なので、どの曲に票が集まるのか興味深いところだ。

DVDにはソロデビュー時の貴重なPVから、MTVアワードで「BEST HIP HOP VIDEO」を受賞した作品までレコード会社の垣根を越えたすべてのビデオクリップを収録。まだ本格的なヒップホップPVが日本の音楽シーンになかった時代からハイセンス&ハイクオリティーな映像作品を作り続けていた彼だけに、こちらも資料的価値の高いものとなりそうだ。

武道館ライブには今までZEEBRAと共演した数多くの豪華なアーティストが集結する予定。通常のアリーナライブの入場料は6000円以上が相場となっているが、今回はシーンをサポートしてくれたリスナーへの感謝の気持ちを込めて、クラブの入場料と変わらない3900(サンキュー)円に設定されている。武道館の会場では20周年記念限定グッズの販売も予定されている。

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