11月27日、ムックがニューアルバム「シャングリラ」のリリースを記念したニコニコ生放送の特別番組「シャングリラ 新激情盤:ムッQ」公開生放送に出演した。
生放送会場には抽選で招待されたファン200人が集結し、約2時間にわたる4人のトークを堪能。また、ニコ生でも昼12:00からの特番全体の累計で約8万3000人が視聴し、コメントを通じて大いに盛り上がった。
まず最初のコーナーは、ムックに縁のあるゲストとの生電話で「シャングリラ」を宣伝してもらう「シャングリラの電グリラ」。アルバム収録曲「G.G.」が間もなく公開のホラー映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の日本版イメージソングに起用されていることから、映画配給会社の宣伝担当者とのトークがスタート。11月29日に東京・新宿ピカデリーで行われる、ムックのメンバーも登壇するプレミア試写会に「あるビッグなゲストが登場します」との予告が行われ、会場からは大きなどよめきが上がっていた。
続いては「アルバムの曲の魅力やライブ感を、ミヤ(G)のギター実演で伝えてもらう」という、ミヤによる当て振り実演のコーナーへ。アルバムの1曲目を飾るアグレッシブなナンバー「Mr.Liar」に合わせ、ミヤはライブさながらの激しいパフォーマンスを披露するかと思いきや、ほぼ直立不動かつ無表情で演奏。客席からは大爆笑が沸き起こり、逹瑯(Vo)も「ライブ感伝わったでしょうか?(笑)」と大ウケの様子だった。
ここで再びゲストとの電話がつながり、「スーパービッグゲスト」と紹介されて登場したのはdunch(
その後は電話ではなく、メンバーも「誰だかわからない」という謎のゲストからのコメント音源が披露される。このコメントを寄せたのは同じ所属事務所の大先輩、hyde(
続いての電話ゲストは事務所の後輩である左迅(ギルガメッシュ)。大先輩に続く左迅の登場に、逹瑯は「お前よく出て来れたなー」と感心し、ニコ生を観ていたという左迅は「この後どういうテンションで出ればいいんだ!って思いましたよ(笑)」と焦った様子を見せた。そして「自分にとっての理想郷」を尋ねられた左迅は「ムックの逹瑯がこの世にいない世界ですね(笑)」と、普段からのいじられっぷりに反抗するような回答を披露し、笑いを誘った。
イベントも後半に入り、ここからはメンバーによる「シャングリラ」の全曲解説に突入する。「Mr.Liar」では逹瑯とミヤが「どっちがどこを歌ってるのかよく訊かれるんだよ」と言ってそれぞれのボーカルパートを説明。「ハニー」ではSATOち(Dr)が「ツアーのリハーサルでこの曲やったら、気持ち良すぎてめちゃくちゃ速くなった(笑)」というエピソードを明かし、「狂乱狂唱 ~21st Century Baby~」では逹瑯が「この曲の歌詞はちゃんと覚えなきゃ!って思って、風呂でシャンプーしてるときとかにも練習してる(笑)」と語るなど、間もなくスタートするツアーに絡めた裏話も多数披露された。
ラストには目の前を横切るSATOちにメンバーがゴムボールを投げて当てるというゲーム「SATOちに当てグリラ」が行われた。このゲームは今年秋に開催されたライブイベント「JROCK EVOLUTION2012」ジャカルタ公演で偶発的に誕生したというもので、会場ではこのときの映像を上映。どんなコースの球でも見事に避けるSATOちのアクションに、場内からはどよめきと笑い声が起こった。この日はメンバーや来場者がゲームに挑戦するが、SATOちは全てクリア。逹瑯は「避けてから戻ってくときの顔がムカつくんだよ!(笑)」と悔しそうな顔を見せた。
ムックは12月1日から全国ツアー「
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