the telephones、満員のduoで圧巻ツアーファイナル
2008年6月1日 16:00
ロックやエレクトロ、パンクにディスコテイストを融合させた独自の音楽性で注目を集め、ライブでの動員数が急上昇中のthe telephones。この日のチケットもソールドアウト。平日夜の公演にもかかわらず多数のファンが訪れ、フロアを埋め尽くした。
ゲストとしてまずは
3組目として登場したthe telephonesは、いつもどおりに全員アフロのかつら姿。アルバムの1曲目「Happiness,Happiness,Happiness」で始まったライブは、最初の一小節目から熱気が充満。2曲目「DaDaDa」で4人が円陣を組みかつらを脱ぎ捨てると大歓声が沸き、これから始まる狂乱の宴のすさまじさを予感させた。
アルバム「JAPAN」の収録曲を中心にダンスナンバーが次々と繰り出されるが、長島涼平(B)、松本誠治(Dr)が生み出す力強いビートに乗せられ、フロアの波は全く止まらない。ステージ上手で踊り狂う岡本伸明(key)に負けじと、全員笑顔で踊り続ける。途中、石毛輝(Vo,G)は「ちょっと懐かしい曲やります」と言って「I and I」「Homunclus」を演奏。大きな歓声が起こった。
終盤には「fu~shit!!!」「HABANERO」「urban disco」を連続で演奏。「HABANERO」では銀テープが舞う演出も施され、ツアーファイナルに花を添えた。
アンコールで再び登場した4人。「なんか泣きそうになるんじゃないかと思ってたらそうでもなくて(笑)。たぶん、目標がもっと高いところにあるってことなんじゃないかな」と石毛は語り、今後のさらなる活躍を誓った。
「Used Skin」「panic disorder」でアンコールを締めくくっても、フロアからの手拍子は止まない。ダブルアンコールに応えてメンバーは三たび登場した。石毛は「おかしいな、予定だとここで俺が号泣してメンバーがもらい泣きするはずだったんだけどなぁ(笑)。楽しさが勝っちゃいました」と笑わせ、全員笑顔のまま最後のナンバー「with one」を披露。全国を熱狂させた、大興奮のツアーが幕を閉じた。
また、9月28日には代官山UNITでライブイベント「KINGS」を行うことも発表された。これはthe telephonesのほか、The Brixton Aacademy、QUATTRO、PILLS EMPIRE、
リンク
- MySpace.com - Kings
- The Telephones
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