坂本美雨、映画「メリダとおそろしの森」日本版EDを歌唱

7月21日から公開されるディズニー / ピクサーの新作アニメ映画「メリダとおそろしの森」の日本版エンディングソング「いにしえの子守歌」を、坂本美雨が担当することが明らかになった。

今回の起用は、美雨の神秘的で透明感のある歌声に日本サイドのスタッフが注目し、本国の音楽担当責任者に彼女の楽曲を送ったところ、絶賛を受けて実現したもの。昔からピクサー作品が好きだったという美雨は、「大好きなディズニー / ピクサー映画にこういった形でかかわれることが何よりも嬉しいし、歌手になってから、子守歌を歌いたいとずっと思っていた」と喜びを表している。

「いにしえの子守歌」は主人公のメリダと、その母の王妃エリノアが2人で歌う子守歌。楽曲の中で美雨は、母と娘の両方の声を使い分けながら“セルフデュエット”に挑戦している。レコーディングを振り返って彼女は「無邪気な子供に戻った気持ちと見守る母の気持ちの歌い分けは、子供になった自分とのデュエットという不思議な体験でした」とコメントを寄せている。

また「メリダとおそろしの森」の日本語吹き替え版のメリダの声優は大島優子（AKB48）が担当。現在映画のオフィシャルサイトでは、大島のコメント入り予告映像を視聴できる。