原因は自分にある。×チャギントン、初の公開収録大盛況!7人の絆で“ニセアンバサダー”を物理的に撃破

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フジテレビで放送中のアニメ「GO!GO!チャギントン」と原因は自分にある。による公開収録イベント「GO!GO!ゲンジブチャギントン」が12月14日に東京・フジテレビ本社にて行われた。

喜ぶ原因は自分にある。

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ゲンジブ×チャギントン、初の公開収録イベント

「チャギントン」は世界で人気の子供向け鉄道CGアニメ。カラフルで個性豊かな列車たちが暮らす「チャギントン」という街を舞台にした物語で、元気いっぱいな主人公の「ウィルソン」、力持ちの「ブルースター」、ちょっぴりおてんばな「ココ」という見習い列車3人組が先輩列車に導かれながらさまざまな経験を積み、ともに成長してゆく冒険と友情が描かれる。

ゲンジブは、この「チャギントン」の放送15周年のアンバサダーを今春から務めている。番組のエンディングテーマの1つとして「カラフるワンダフル」をリリースしたり、番組内コーナーに出演したりと、これまでアンバサダーとしてのさまざまな活動が展開されてきたが、公開収録が行われるのは今回が初。昼夜の2部にわたって行われた公開収録には満員の観客が集まったほか、生配信を通してもにぎやかなイベントの様子がファンへと届けられた。

第1部

7人それぞれ、担当チャガー(チャギントンのキャラクターの総称)がいるゲンジブメンバー。イベントが始まると彼らはそれぞれのチャガーの口癖や決めゼリフを使って挨拶をして、さっそく会場を盛り上げる。主人公・ウィルソンを担当している武藤潤は「パーフェクトー! 元気ならウィルソンにも負けないぜ!」とひと言。エメリーを担当する小泉光咲は「ゲンジブ行きの列車へ、ご乗車くださ~い」とセリフをアレンジしながら観客に呼びかけた。

原因は自分にある。(右)の前に現れた“偽アンバサダー軍”の「原因は自分次第。」(左)。

原因は自分にある。(右)の前に現れた“偽アンバサダー軍”の「原因は自分次第。」(左)。 [高画質で見る]

ステージに立ち並んだ7人がさっそくイベントを始めようとすると、不穏な落雷の音とともにクロちゃん安田大サーカス)、有輝(土佐兄弟)、栗谷(カカロニ)、高岸宏行(ティモンディ)が現れ、ゲンジブに対峙する。「原因は自分次第。(ゲンシダ)」を名乗るこの4人は、ゲンジブが「チャギントン」の15周年アンバサダーにふさわしいかどうかを疑っている“ニセアンバサダー”で、両者はどちらのほうがアンバサダーに相応しいか、その素質と絆を証明するため「チャギントン」の物語にまつわる企画「GO!GO!チャレンジ」に挑戦することとなった。

メンバーにペイントされた顔で満面の笑みを浮かべる桜木雅哉(手前)。

メンバーにペイントされた顔で満面の笑みを浮かべる桜木雅哉(手前)。 [高画質で見る]

最初に行われたのは、ココが顔に落書きをするお話に着想を得た「フェイスペイントにらめっこ」。ゲンジブチームは桜木雅哉、芸人チームは栗谷の顔をキャンバスに、にらめっこ対決に臨んだ。最年少メンバーである桜木の顔に躊躇なく落書きを重ねていったゲンジブの6人だったが、桜木は栗谷の“極太眉”フェイスに笑ってしまい、あえなく撃沈。最初の対決を落とす悔しい結果ながら、小泉は「(桜木の)元の顔がいいからしょうがない」と即座に切り替えて次のチャレンジに進む。しかしながら、チャガーたちの「あふれる個性」をテーマにした次なる企画「被っちゃダメギントン」にも、ゲンジブメンバーは思いがけず苦戦。「ン!チャギントン体操」のリズムに合わせ、メンバーそれぞれが被らないタイミングで決めポーズを取れるか?という絆チャレンジだったが、これに挑戦した大倉空人、小泉、長野凌大、武藤、杢代和人、吉澤要人は息が合いすぎるあまりか、何度も同じタイミングでポーズを決めてしまう。順番の相談や確認は厳禁だったが、6人は反則ギリギリのやりとりでお互いの決めポーズの順番を探り合い、芸人チームの野次を浴びながらもチャレンジを重ねて成功をもぎ取ってみせた。

キメのタイミングで出てこなかった吉澤要人と武藤潤(右)に崩れ落ちるメンバー。

キメのタイミングで出てこなかった吉澤要人と武藤潤(右)に崩れ落ちるメンバー。 [高画質で見る]

会場に集まった観客とコミュニケーションを取って盛り上がった“観察力バトル”の「検査官ゲーム」を経て、「アテレコ チャギントン人狼」では武藤と杢代が持ち前の演技力を発揮。2人のうちどちらが“創作セリフ”で「チャギントン」のアニメ映像にアテレコしているかを相手チームに悟られないようにするというチャレンジで、武藤と杢代が見せたコミカルな声の演技に芸人チームは頭を悩ませる。結果芸人チームは武藤を人狼に指定したが、実際の人狼は杢代で、チャレンジ成功にゲンジブの7人は大喜び。杢代は「僕、1日かけてこのセリフ作りましたからね!?」とセリフが力作であることをアピールし、長野は杢代の努力に「脚本家だ!」と声を上げていた。

武藤潤と杢代和人のアフレコ映像を観るゲンジブメンバー。

武藤潤と杢代和人のアフレコ映像を観るゲンジブメンバー。 [高画質で見る]

「滑舌」をテーマにした最後の企画「早口言葉リレー」では、桜木や小泉がマイペースを発揮して早口言葉かどうかを偽アンバサダー軍に疑われるも、7人は「ホッジの車軸 鋳造所で急遽制作」という早口言葉をつないで無事チャレンジ成功という結果に。すべてのチャレンジを終えて感想を問われると、杢代は「潤くんのポンコツ具合っていうのを芸人の皆様にもわかっていただいたのがよかった」と充実感を語り、武藤の照れ笑いを誘っていた。

喜ぶ原因は自分にある。

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第2部

第2部の公演では、高岸に代わって都留拓也(ラパルフェ)が芸人チームに参加した。第1部で行われた早口チャレンジは、第2部では「プレッシャー早口チャギントン」としてニセアンバサダー軍との対決企画に。先が噛んだチームが負けというルールのもとゲームが始まると、大倉、小泉、長野、吉澤の4人は難なく早口を成功させ、芸人チームの4番手・都留の早口失敗を誘った。続く2回戦ではトップバッターの杢代が抜群の滑舌で「消火貨車推奨水量急遽終了」という難しい早口を成功させてゲンジブチームが2連続勝利。しかしながら3回戦ではその杢代が同じ「消火貨車推奨水量急遽終了」を噛んでしまい、「ちょっと待って、2回目のプレッシャーヤバい!」と照れ笑いを浮かべる。

左から吉澤要人、長野凌大のフリをするカカロニ栗谷、大倉空人。

左から吉澤要人、長野凌大のフリをするカカロニ栗谷、大倉空人。 [高画質で見る]

早口対決を3勝1敗で快勝したゲンジブチームは「このまま全勝します!」と続く2つ目のチャレンジへ。高速で走るココの荷台に乗っているものを当てる「高速見切れ発車チャギントン」では、杢代が動体視力のよさを発揮。彼は芸人チームが選ぶ荷台のアイテムを2連続で言い当ててゲンジブチームを牽引してみせた。メンバーから「和人すごいね!」と声をかけられると、杢代は「ゾーンに入っちゃったかも。スローに見える!」と応じてチャレンジを盛り上げる。ただし3つ目の最終問題は難問で、芸人チームから「おもちゃ」というヒントをもらったゲンジブの7人は「メタ的に考えたら、チャギントンのおもちゃを出すはず!」と推理し「ブルースターのぬいぐるみ」と回答。しかしながら正解は異なるおもちゃで、全問正解とならなかったためチャレンジは失敗に。ゲンジブメンバーが悔しがる中、小泉は「でも回答的にはアンバサダー感が一番ありましたよ」と、大倉は「おもちゃでチャギントングッズ出さないのも悪いよね?」と、ただでは転ばないアンバサダー魂をのぞかせて観客を沸かせていた。

「高速見切れ発車チャギントン」でメンバーとは違うものが見えた吉澤要人(右)。

「高速見切れ発車チャギントン」でメンバーとは違うものが見えた吉澤要人(右)。 [高画質で見る]

メンバーが客席通路を歩き回って来場者とのコミュニケーションを楽しんだ“観察力バトル”の「検査官ゲーム」を経て、「チャギントン名シーン翻訳クイズ」ではゲンジブメンバーの英語力が浮き彫りに。杢代から「1人で海外旅行に行く人がいますからね」と期待をかけられた吉澤は「英語はパッションでなんとかなるものだと思っているので」と笑いつつチャレンジに臨む。「Four people, a small dog, three fleas」という最初の問題から“フリーズ状態”になりながらも、長野が「4人の人、小さな犬、さんぽなう。」と答えたり、小泉が「トレインタスティック」と答えて杢代からツッコまれたり、果敢に回答を重ねるゲンジブの7人。2問目では最年長メンバーである武藤が見事に正解を導き、芸人チームのリーダー・クロちゃんを悔しがらせていた。

翻訳クイズにチャレンジするゲンジブメンバー。

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頭をフル回転させた翻訳クイズを終え、最後に用意されていたのは「バランス感覚」をテーマにした「ぐらぐら!バランス運搬リレー」。リレー形式で発泡スチロールの箱をタワー状に計11個積み重ねていき、最後まで崩さずゴールまで運べたらクリアというものだ。7人のチームワークが試される最後のチャレンジは小泉からスタートし、大倉、吉澤と慎重に箱を積み上げていくメンバー。8個の箱をなんとか運搬した武藤からのバトンを受け取り、9個を積み重ねた状態で運搬をスタートした長野だったが、序盤で笑ってしまったことからバランスを崩し、積み上げた箱を芸人チームの応援エリアに落としてしまう。運搬チャレンジは失敗となったが、実質ニセアンバサダー軍を“攻撃”できたとしてゲームは結果オーライという結末に。ゲンジブは芸人チームからアンバサダーの肩書きを守り抜き、すべての「GO!GO!チャレンジ」を終えた。収録の感想を問われた武藤は「感動したなって……芸人さんチームがいたからこそ、僕たちアンバサダーになれたというのもあったかもしれない」とひと言。するとこれを聞いた都留は「お前、いいやつだな……! 一緒に東大行くぞ!」と武藤のもとに駆け寄り、彼の肩を抱いていた。

芸人チームの待機エリアで発泡スチロール9箱を崩した長野凌大(中央)。

芸人チームの待機エリアで発泡スチロール9箱を崩した長野凌大(中央)。 [高画質で見る]

イベントのエンディングにはゲンジブが歌う番組のエンディングテーマ「カラフるワンダフル」が流れ、メンバーは再び客席へ降りて来場者のすぐ近くで笑顔を届けた。このイベントの模様は12月31日までPIA LIVE STREAMにてアーカイブ配信中。

阿部寛(ラパルフェ都留)に「一緒に東大行くぞ!」と誘われる武藤潤(右)。

阿部寛(ラパルフェ都留)に「一緒に東大行くぞ!」と誘われる武藤潤(右)。 [高画質で見る]

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【公式】チャギントン @Chuggington_jp

12月14日に開催した「GO!GO!ゲンジブチャギントン」のイベントレポート📝︎🌟 ぜひチェックしてね🫡!

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