「STARRING」のために作られた11本もの映像
12月24日リリースの「STARRING」はKing & Princeの音楽と映画への愛が詰まったコンセプトアルバム。50TAこと狩野英孝、水野良樹(いきものがかり)、小原綾斗(Tempalay)、BBY NABE、Matt Cab、MATZ、eill、
「STARRING」ではKing & Princeが考えた企画をもとに、架空のシアターで上映される映画に見立てた11本の特報やポスターを制作。「サマーフィルムにのって」の松本壮史監督、収録曲「HEART」のアートワークや数々のCM制作に携わる高木久美子監督とのタッグで映画さながらの映像やビジュアルを作り上げた。この記事では「『STARRING』プレミアナイト」を前に行われた囲み取材の模様をレポートする。
このアルバム、ヤバいな!
「STARRING」のリード曲「Theater」の歌詞「お決まりのSuit and tie」にあるように、スーツにネクタイ姿でキメたKing & Prince。囲み取材では永瀬廉と髙橋海人がニューアルバムの魅力を存分に語る。
「改めてこのアルバム、ヤバいな!と」と切り出したのは髙橋。司会者から、特に注目してほしい収録曲を聞かれると、「『Theater』はAyumu Imazuくんが作詞作曲、振付までやってくださった、がんばってる皆さんを労ってハッピーにするパーティチューンです。僕らは行っていないんですけど(笑)、ミュージックビデオはニューヨークを舞台にしていて、観る人を飽きさせない映像になっています」と胸を張る。「STARRING」について「どこに注目していいかわからないくらい壮大なアルバム」と表現した永瀬は「架空の映画の特報を、収録曲12曲のうち11曲分作りました。ほかのアーティストさんを見ても、これだけの規模感でアルバムを作った人はいないんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせた。
分厚い資料を作ってプレゼン
「STARRING」の制作が始まったのは1年以上前。髙橋は「映画をテーマにした作品を作ってみたかったんです。僕も廉もお芝居の仕事をたくさんさせていただいたので、(映画がテーマのアルバムは)今のKing & Princeだからこそ自信を持ってお届けできると気付いて、自分たちで分厚い資料を作ってスタッフの方々にプレゼンしましたね」と「STARRING」の制作のきっかけを振り返る。さらに、「1日24時間がホントに足りないなと思う1年でした。1つのアルバムにかける時間ではなかったよね……それだけの時間を割いて心を込めて作ったので、完成したときは達成感がすごかったです」と続けた。永瀬も「King & Princeって暇ではなくて(笑)。『みんなに驚いてほしい、喜んでほしい』という一心で『STARRING』を完成させたので、全部を余すことなく楽しんでほしいです」とアルバムへの強い思いを言葉にした。
“頂きたがってる人”が多い
「差し上げます(頂きます)」のコール&レスポンスが話題を呼んでいるのが、50TA提供の収録曲「希望の丘」。永瀬は「さすが“音楽界の革命児”と言われる50TAさんの楽曲ですよね。『あの曲めっちゃいいね』とWEST.さんに言ってもらえたり、友達からは『早く“頂きたい”』と言われたり。早く“頂きたがってる人”が多いんだなと実感しています」と声を弾ませながら周囲の反響を明かす。髙橋は「『差し上げます(頂きます)』ってJ-POPの歌詞にはなかったんじゃないですか。50TAさんは感動してぐっときたり、ハッピーな気持ちになれる楽曲作りができる、ホントにセンスのある方だなと思いました。日本中の方々とコール&レスポンスしたいですね」と願いを口にした。
2人のこだわりが詰まった特報の話題になると、永瀬は「1日に3本とか撮る日もありましたね。衣装も髪型も変えて、そこが大変でしたね」と慌ただしい撮影期間を思い返す。永瀬との演技について、髙橋が「お芝居で廉と向き合うと、めちゃくちゃ照れるんですよ。睨み合ったりするシーンがあって、カットがかかった瞬間に目を背けちゃいました」と話すと、永瀬も「役として目が合うって照れるよね。ファンの人もニヤニヤしちゃうと思います」と共感していた。引き続き、特報の話題で盛り上がる中、永瀬は突然、「あれ、髪切った? 皆さん、今日のために(髙橋が)髪を切りました!」と大げさにアピール。髙橋は「ほんのちょっとすいただけなんですよ。『今日のために』って言ったら恥ずかしいから」と動揺を隠せなかった。
King & Princeは鮪のように泳ぎ続ける
年末ということで、「今年を表す漢字1文字は?」という定番の話題になると、永瀬が「きました!」と反応。「鮪で!」と発表し、「1回も止まらず、ずっと泳ぎ続けるなって。泳ぎ続ける過程でいいエサを食べて脂も乗って。King & Princeは最高の状態ですね」と説明する。髙橋も「今釣り上げられたら絶品だよね」と笑顔でリアクションした。そんな髙橋は「照」を選び、「廉とお芝居で向き合って照れたっていうのはありますね。たくさんの人たちに支えられてKing & Princeがパフォーマンスする自信と覚悟みたいなものがついたので、今年は“照れ納め”です」と真剣に語った。
最後に永瀬は「今年が始まる前に『2025年はファンの方にとってサプライズがあるよ』と伝えたんですけど、宣言通りの1年になりました。花火のイベントをやったりディズニーとコラボしたり、皆さんを飽きさせない活動ができたと思います。ファンの方とたくさん会えた1年でもあったので充実していました」と改めて2025年を回想。髙橋は2026年に向けて、「来年はぶちかましたいですね。King & Princeの中の最高到達点を更新していかないとなって。来年準備していることもたくさんありますし、また驚かすことができると思ってるので、本気で取り組んでぶつかっていくだけです。あとは体調には気を付けてがんばりたいなと思います」とさらなる飛躍を誓った。
「STARRING」のリード曲「Theater」は12月22日に配信リリースされ、同日7:00にはYouTubeでミュージックビデオが公開される。1月から3月にかけては「STARRING」を携えた4大ドームツアー「King & Prince STARRING DOME TOUR 2026」が行われる。
「STARRING」収録内容
01. Theater
[作詞・作曲:Ayumu Imazu]
02. Sunset
[作詞:海人 / 作曲:海人、UTA]
03. Stereo Love
[作詞:BBY NABE / 作曲:Chris Meyer、Chris Wahle]
04. this time(髙橋海人)
[作詞:海人 / 作曲:海人、UTA]
05. だんだん
[作詞・作曲:小原綾斗]
06. Darling(永瀬廉)
[作詞・作曲:eill]
07. 4月1日
[作詞・作曲:水野良樹]
08. 希望の丘
[作詞・作曲:50TA]
09. HEART
[作詞:栗原暁(Jazzin'park) / 作曲:久保田慎吾(Jazzin'park)、栗原暁(Jazzin'park)]
10. I Know
[作詞:BBY NABE、Matt Cab、MATZ / 作曲:Matt Cab、BBY NABE、MATZ]
11. What we Got ~奇跡はきみと~
[作曲:Tony Ferrari、Andy Dodd、Klara Elias、Alma Goodman / 訳詞:King & Prince]
12. MEET CUTE
[作詞:BBY NABE、Matt Cab、海人、MATZ / 作曲:Matt Cab、MATZ、BBY NABE、海人]
初回限定盤A付属Blu-ray / DVD
- 「Theater」Music Video
- 「Theater」Parallel reel
- 「Theater」Music Video Behind the scenes
初回限定盤B付属Blu-ray / DVD
- King & Princeのお互いにバレずにミッションをこなせ!
公演情報
King & Prince STARRING DOME TOUR 2026
2026年1月17日(土)福岡県 みずほPayPayドーム福岡
2026年1月18日(日)福岡県 みずほPayPayドーム福岡
2026年1月25日(日)大阪府 京セラドーム大阪
2026年1月26日(月)大阪府 京セラドーム大阪
2026年2月18日(水)東京都 東京ドーム
2026年2月19日(木)東京都 東京ドーム
2026年3月28日(土)愛知県 バンテリンドーム ナゴヤ
2026年3月29日(日)愛知県 バンテリンドーム ナゴヤ
King & PrinceのTV・ラジオ出演情報
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