「ももいろ歌合戦」は、ももクロが2017年より開催している年末恒例のイベント。ももクロと豪華出演者が紅組と白組の2チームに分かれ、全曲フル尺の歌合戦を繰り広げる。今年は玉井詩織と高城れにが「紅組」、百田夏菜子と佐々木彩夏が「白組」を率いて対決する。
皆さんの大晦日の1ページに加わってきた
通算9回目の開催となる「ももいろ歌合戦」への思いを聞くと、佐々木彩夏は「『ももいろ歌合戦』がないと私たちの1年は締まらないですし、いろんなお仕事を通していろんな方に出会ってつないできた1年の集大成を見せる場だと思っています。私たちのパフォーマンスからも、2025年にどんな活動をしてきたかが伝わると思うので、今年も開催できてうれしいです。気が引き締まる思いです」とコメント。玉井詩織は「最初はこんなに長く続くとは思ってなかったですけど、私たちにとって大晦日の過ごし方はこれが定番になってきていますし、9回目となると、毎年開催を楽しみにしてくださっている方がいて。モノノフ(ももクロファンの呼称)以外の方も、『今年は誰が出演するんだろう?』と予想してくれていますし、皆さんの大晦日の1ページに加わってきたなって。長く続けてきたからこそだと思うので、すごくありがたいです」とイベントが世の中に浸透してきた手応えを口にした。
年末には数多くのイベントやフェスが開催されるが、その中で「ももいろ歌合戦」ならではの魅力とは? その質問を投げかけると、高城れには「ジャンル問わず、アイドルやヒップホップのアーティストさん、さらには芸人さんが垣根を越えて日本武道館に集まるので、いろんな方々が幅広く楽しめるのが『ももいろ歌合戦』の魅力なんじゃないかなと思います。パフォーマンスをフル尺で1曲丸々楽しめるのもこのイベントならではですね」と、多彩な音楽をボリュームたっぷりに味わえる点を挙げた。
全力でふざけて、全力でリスペクトして、全力で楽しんでもらう
グループやソロでの音楽活動を中心に、2025年も多方面で活躍したももクロ。佐々木はこの1年間の活動を振り返り、「3年ぶりの『夏のバカ騒ぎ』でスタジアムでのライブを開催しましたし、ソロ活動もやりつつ、グループとしての大事な節目となるライブもしっかりできたすごく充実した1年だったと思います」と表情に充足感をにじませる。百田夏菜子もその言葉にうなずきつつ、「最近だとリンボーダンスに力を入れる1日があったり……『氣志團万博』でリンボーダンスをするシーンがあったんですよ(笑)。そういう一瞬一瞬に力を入れて、全力でふざけて、全力でリスペクトして、全力で楽しんでもらうという、その精神はずっと変わってないですね。どこに一番時間かけてるんだろうって自分たちでも思うくらい、リンボーダンスをどう成功させるかに命を懸けていたリハーサルで(笑)。『大人になったね』と言葉をかけていただくことが多いんですけど、大人になりつつも、全力でふざけるところを大事にしたいなと、改めて思いました」と、エンタテインメント性を大事にするももクロの精神を言葉にした。
続けて百田は「『ももいろ歌合戦』は全部真面目ですよ! でも、その中での真面目にふざけるっていう。電流爆破が行われたり、江頭2:50さんが乱入してきたり。自分たち自身も『どんなイベントだよ!』と思う瞬間があるのが『ももいろ歌合戦』のよさですし、今年もいろんなサプライズを用意できたらいいですね」と「第9回 ももいろ歌合戦」への期待を煽る。そして「今年も絶対に楽しいイベントになるのは確かです。明るい気持ちで、笑顔で大晦日を過ごせると思います!」と言い切ると、「今年もABEMAさんで配信されるので、スマホで移動中も観れますし、追っかけ再生もできますし、たくさんの方に楽しんでいただきたいです」とアピールした。
第9回 ももいろ歌合戦
2025年12月31日(水)東京都 日本武道館
START14:00(予定)
関連人物
も. @Miimg11
ももクロ、9回目の「ももいろ歌合戦」の“楽しさ”を保証「明るく笑顔で大晦日を過ごせます!」 https://t.co/ep9dMJQH8D https://t.co/YhMIFHaHBw