小坂忠「ほうろう」が重量盤アナログで再発、細野晴臣との共同プロデュース作

小坂忠が1975年にリリースしたアルバム「ほうろう」が、2026年1月21日に180g重量盤アナログとして発売されることが決定した。

【写真】亡くなる約半年前の小坂忠。妻の高叡華さんと、OKAMOTO'Sオカモトショウと一緒に。

「ほうろう」は細野晴臣と小坂の共同プロデュース作品で、鈴木茂、吉田美奈子、山下達郎、矢野顕子、大貫妙子、松任谷正隆、林立夫といったミュージシャンが参加した。本作は2019年に復刻されたアナログ盤も完売しており、今回、発売50周年イヤーの締めくくりとして再びリリースされる運びとなった。

重量盤は新たに北村勝敏（ミキサーズラボ）によってカッティングが施される。2019年の復刻時に封入されていた小坂のインタビューに加え、音楽評論家の萩原健太が書き下ろしたライナーノーツが新たに封入される。

小坂忠「ほうろう」収録曲

SIDE A

01. ほうろう
02. 機関車
03. ボン・ボヤージ波止場
04. 氷雨月のスケッチ
05. ゆうがたラブ

SIDE B

01. しらけちまうぜ
02. 流星都市
03. つるべ糸
04. ふうらい坊