“山田先生”と“生徒”ハルの再会も!山田涼介、超特急、HANAの個性輝いた「ZOZOFES」初日

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ファッションと音楽が交差するスペシャルイベント「ZOZOFES2025」が神奈川・Kアリーナ横浜で開幕。イベント初日となる昨日10月12日の公演にRyosuke Yamadaこと山田涼介Hey! Say! JUMP)、超特急HANAが出演した。

Ryosuke Yamada(提供:ZOZOFES)

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「ZOZOFES2025」は、ファッションEC「ZOZOTOWN」の20周年を記念して開かれたイベント。ハリー杉山さや香による進行のもと、Day 1に出演する3組は約2万人収容の大会場であるKアリーナを舞台にそれぞれの個性を輝かせる熱演を繰り広げた。

HANA

トップバッターとして登場したHANAのライブはプレデビュー曲「DROP」のパワフルなパフォーマンスで幕開け。ダイナミックなダンスとボーカルでアリーナを圧倒したあと、CHIKAは「皆さんこんにちは、HANAです! 熱くなる準備はできてますか?」と高らかに呼びかけた。MCでは、この日の7人の衣装の共通点を観客に「どこでしょう?」と問いかける場面が。答えは“ファー”とのことだが、NAOKOのみ衣装にファーがついていないことに気付き「気まずい……」と全員で苦笑い。NAOKOは自らの髪に手をやり「ファーですね」とフォローしてみせた。

和やかな空気から一転し、「BAD LOVE」をエモーショナルにパフォーマンスしたあとの「Blue Jeans」ではオーディエンスの合唱を促し、笑顔の観客とともに歌ったHANA。ラストはデビュー曲「DROP」で締めくくった。

HANA(提供:ZOZOFES)

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超特急

フェスのテーマである「Y2K」を独自に解釈したエッジィな衣装で2番手を務めたのは超特急。ライブ冒頭にスタイリッシュかつダンサブルな楽曲を並べてクールな魅力を放つと、カイは「ファッションと音楽が好きでここに集まった皆さん。今日1日楽しんでいきましょう!」と呼びかけた。また「山田涼介さんのファンの皆さん!」と切り出したハルは「僕、生徒でした! メガネかけてました!」と、ドラマ「ビリオン×スクール」での山田との共演歴を伝えて山田のファンからも大きな歓声を誘う。

超特急(提供:ZOZOFES)

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最新シングル表題曲である「NINE LIVES」の“爪研ぎダンス”から突入した中盤パートでは冒頭の雰囲気と打って変わり、楽曲ごとの色濃い世界観を情感豊かなダンス&ボーカルで提示していった超特急。ひさびさの披露となった「シャンディ」「Lesson II」ではイントロが流れた時点で8号車(超特急ファンの呼称)から歓声が上がり、9人は艶やかに感情を物語るパフォーマンスで観客を惹き付けていった。リーダー・リョウガが煽動のアクセルペダルを一気に踏み込んだ「メタルなかよし」で空気が一変すると、「バッタマン」でセンターに立ったハルは「うるさくなるから耳とかふさいだほうがいいかもねえー!」と忠告。そして文字通りの大暴れで広いステージを縦横無尽に駆け抜け、「ヤバいヤツと思ってくれていいから! みんなが笑ってくれればこれでいいんだー!」と頭で地面に突き刺さる“1点倒立”の勇姿を見せ、その堂々たるステージパフォーマンスで“山田先生”へとバトンをつないだ。

超特急(提供:ZOZOFES)

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Ryosuke Yamada

トリを務めた山田涼介は赤いマイクを手に、6人のダンサーを従えてステージへ登場。「INTO YOU」の途中で山田がかけていたサングラスを外し、その表情がビジョンに大写しになるとKアリーナ中にすさまじい歓声が起こった。客席のコールで一体感を高めた「Oh My darling」に続き、「Please Please Please」では映像演出とともにキュートなパフォーマンスを展開。会場中に「かわいい!」という悲鳴を巻き起こした。

Ryosuke Yamada(提供:ZOZOFES)

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MCでは山田が水を飲むタイミングでキラキラとした効果音が流れるという演出が。今年春に行われたソロツアー「RED」の中で始まったこの演出に、山田は「僕のツアーに来ていない人はわかんないですよね、すみません(笑)」と恐縮してみせる。ソロではこの「ZOZOFES」が初めてのフェス出演だという山田は「ちょーっと緊張してます!」と話すが、その直後にはバラード「花のように」をしっとりと聴かせ、さらに「No ID」「HUSTLER」ではダークな空気感に満ちたパフォーマンスを展開して客席を圧倒する。イントロで大歓声が沸いたのはHey! Say! JUMPの楽曲「ウィークエンダー」。山田は「この曲は知ってるんじゃないですか?」とオーディエンスに呼びかけ、ステージ左右の花道に進み出て盛り上げる。ラストは炎が吹き上がる中で「RED」を披露し、オーラたっぷりのステージングでライブを締めくくった。

Ryosuke Yamada(提供:ZOZOFES)

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フィナーレ

3組がパフォーマンスを終えてのエンディングではHANA、超特急、山田が改めてステージに登場し、勢ぞろいでフェスの感想を語った。最後に姿を見せた山田は「皆さんに温かく受け入れてくださって、楽しかったです」とひと言。そして「今日は、ドラマで共演していたハルがいてね。生徒役だったんです」と説明しながらハルのことを紹介した。超特急メンバーに背中を押され山田の横に並んだハルも「先生なんです。うれしいです」と笑顔。山田は「ハルの活躍が見られてうれしかったですね」と続け、この和やかなやりとりに会場は温かなムードに包まれた。「ZOZOFES2025」は本日13日まで同所で開催。Day 2にはYOASOBIとLE SSERAFIMが登場する。

セットリスト

「ZOZOFES2025」Day 1 2025年10月12日 Kアリーナ横浜

HANA

01. Drop
02. Burning Flower
03. BAD LOVE
04. Blue Jeans
05. ROSE

超特急

01. Steal a Kiss
02. Spice
03. Re-Booster
04. NINE LIVES
05. シャンディ
06. Lesson II
07. My Buddy
08. メタルなかよし
09. バッタマン
10. Burn!

Ryosuke Yamada

01. SWITCH
02. INTO YOU
03. Oh! My Daring
04. Please Please Please
05. 花のように
06. No ID
07. HUSTLER
08. ウィークエンダー
09. Bloomin'
10. RED

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