DXTEEN、WOLF HOWL HARMONY、WATWING、KID PHENOMENONがライブと伝言ゲームで大盛り上がり

8

572

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 78 461
  • 33 シェア

ライブイベント「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」の2日目公演が、6月1日に東京・Spotify O-EASTで開催された。

「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」2日目公演の様子。

「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」2日目公演の様子。

大きなサイズで見る(全50件)

「New Beginning Fes」は、「挑戦、出会い、そして未来への一歩」をテーマにした新しい音楽フェス。今回は東京・渋谷の街全体を会場とした総合エンタメフェス「GMOシブヤエンタメ祭」とのコラボレーションにより、同イベント内の特別プログラム「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」として行われた。2日目はKID PHENOMENONWATWINGWOLF HOWL HARMONYDXTEEN、オープニングアクトのON FLEEKの全5組が登場し、フジテレビの梶谷直史アナウンサーがMCを担当。初日に続き各アーティストのパフォーマンスや、全グループが参加する企画コーナー「ニュービギ バトル」で会場が大いに盛り上がった。

ON FLEEK(オープニングアクト)

ON FLEEK

ON FLEEK[拡大]

「New Beginning Fes」2日目のオープニングアクトを務めた5人組ボーイズグループON FLEEKは、YouTubeやSNSで見せている姿とのギャップを感じさせるキレのあるパフォーマンスを展開。ライブ前日に配信リリースされたばかりの新曲「ざわドキッ!」では、メンバーの透き通った声がさわやかに響き渡った。

KID PHENOMENON

KID PHENOMENON

KID PHENOMENON[拡大]

LDH史上最大規模となる約4.8万人が参加したオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」から誕生した7人組ダンス&ボーカルグループ・KID PHENOMENON。彼らは赤一色のライトとサイレン音を浴びながら「Make Some Noise!」と煽ると「Unstoppable」を1曲目に投下し、フルアクセルでパフォーマンスを展開していく。デビュー曲「Wheelie」やコール&レスポンスで観客と一体となる「Trendsetter」で自分たちの世界観を作り上げ、MCでは8月20日に5thシングルをリリースすることを発表。フロアからひと際大きな歓声が上がった。その後も7人は英語混じりの煽りで会場を盛り上げ、平均年齢17歳にして安定感抜群の洗練されたステージを見せつけた。

WATWING

WATWING

WATWING[拡大]

ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループを作るべく開催された「Star Boys Audition」を勝ち抜いた6人により、2019年に結成されたWATWING。観客が白色のペンライトを掲げてメンバーを出迎えると、彼らはこれに応えるようにして「HELL FIRE」を1曲目に披露する。メンバー1人ひとりの見せ場が設けられた自己紹介ナンバー「WATW“ing”」では、それぞれの煽りに対して大きな歓声が沸き起こった。続いて6人は「渋谷ー! はっちゃけていこうぜ!」とフロアに呼びかけたのを合図にダンサブルなナンバー「Let's get on the beat」を繰り出したり、「まだ終わんねーよ! ぶち回せ!」という声とともに疾走感あふれる楽曲「Echoes」でタオルを振り回したりと、高揚感と一体感に満ちたパフォーマンスを展開。ラストナンバー「YO MA SUNSHINE」を披露したあとは、「ありがたいことに6月で6周年です。これからもみんなに愛をもって伝えていきます!」と晴れやかに意気込んだ。

企画コーナー「ニュービギバトル」

企画コーナー「ニュービギバトル」の様子。

企画コーナー「ニュービギバトル」の様子。[拡大]

ライブタイトルにちなんで”新しいことに挑戦”する「ニュービギ バトル」のコーナー。2日目は、各グループから選出されたメンバー4人が口パクとオタマトーンを使ってお題のキーワードを伝言するゲームが行われた。各グループはメンバーを入れ替えながらそれぞれ2回ずつ挑戦するも、「ポケットモンスター」「大谷翔平」などの難度の高いお題に大苦戦。「東京ディズニーランド」というお題にもかかわらず、WATWINGの桑山隆太がチャルメラのメロディを演奏して開き直る場面もあり、会場が笑いに包まれた。

企画コーナー「ニュービギバトル」の様子。

企画コーナー「ニュービギバトル」の様子。[拡大]

あまりの難しさにジェスチャーでの伝言もOKになる中、DXTEENの2週目に出されたお題は「ビジュいいじゃん」。SNSを中心に振付が大きな話題となったM!LK「イイじゃん」に出てくるフレーズということもあり、メンバーは完全にジェスチャー頼みでゲームに挑み、伝言を成功させる。一方、WOLF HOWL HARMONYは「Nintendo Switch 2」というお題を”2”のポーズでなんとか乗り切ろうとするも失敗。「名探偵コナン」でおなじみのフレーズ「真実はいつもひとつ」の伝言に挑戦したWATWINGも、「男なんでジェスチャーを使わないでいきます!」と全力の顔芸を披露した八村倫太郎の努力むなしく失敗に終わった。お題に恵まれたDXTEENが勝利を収める結果となったが、メンバーの寺尾香信は「勝ったんだから別にイイじゃん」という秀逸なコメントで観客の笑いを誘った。

WOLF HOWL HARMONY

WOLF HOWL HARMONY

WOLF HOWL HARMONY[拡大]

LDHの4人組ボーカル&ラップグループ・WOLF HOWL HARMONYは、今年3月にリリースした1stアルバム「WOLF」の収録曲を次々に披露。MCの自己紹介ではメンバー4人の個性が爆発した。まずはリーダーのRYOJIが、WOLF HOWL HARMONYのライブを初めて観た観客に向け、キメ顔で「出会ってくれてありがとう」とひと言。GHEEとSUZUKIは観客よりも自分たちのほうが盛り上がっていると主張し、地声で叫んで張り合う謎の展開に。HIROTOは「僕のこと知らない方どのくらいいますか?」という天然発言を繰り出し、ほかのメンバーから「なんか鼻につくな! 知らないよ!」と総ツッコミを受けていた。RYOJIの美しいアカペラで「Love Triangle」のパフォーマンスがスタートすると、MCの雰囲気とは打って変わり、ハイレベルな歌唱力を持つWOLF HOWL HARMONYならではの楽曲に観客が聴き入る。2回目のMCでも再び”地声ボケ”を繰り広げたり、RYOJIが大事な場面で噛んだりと観客を笑わせた彼らは、パフォーマンスとトークの両方で観る者を楽しませた。

DXTEEN

DXTEEN

DXTEEN[拡大]

DXTEEN

DXTEEN[拡大]

韓国の歌番組に複数回出演したことで話題になり、SNSのフォロワーが増加するなど躍進中のグローバルボーイズグループDXTEEN。「New Beginning Fes」の大トリを務めた彼らのステージでは、SEが流れた瞬間に黄色い声援が飛び交い、会場のボルテージが上昇していく。6人はアップテンポなナンバー「Handle」でキレのあるダンスを披露したのち、「Dealio!?」「DRAW+ing」を熱量高くパフォーマンス。MCではメンバーが「今日は会場にそれぞれのアーティストのファンの方がいますけど、盛り上がってますか?」「あれ、オタマトーンのときのほうが盛り上がってなかった?」と冗談交じりに観客とコミュニケーションを取り、「今日一番の声を聞きたくて、僕らじゃなくてほかのアーティストの名前でもいいので好きな人の名前を大声で呼んでくれませんか?」と話すと、フロアから思い思いの“推し”の名前が飛び、この日一番の大歓声に。「やっぱり4組のアーティストの方のファンが集まると爆発力がすごいね!」と笑顔をたたえたDXTEENは、そこから「Good Luck」「Hold You Tight」を連続で披露。韓国の音楽番組でも披露された「Tick-Tack」では、コール&レスポンスや歓声がひと際大きく響いた。そしてラストナンバー「DREAMLIKE」の曲中には息の合ったクラップが鳴ったり、タオルが一斉に揺れたりとさらに一体感が増大した。

こうして大盛況のうちに幕を閉じた2日間の「New Beginning Fes」。8月21日には公開収録イベントが行われ、今回のイベントと併せてその模様をオンエアするテレビ番組が放送される予定だ。詳細は追って発表される。

この記事の画像(全50件)

読者の反応

  • 8

もこ🐺🔥 @LwVn8IfEY3aEW8Z

全グループめちゃめちゃ楽しかった🎵🎶
#GMOシブヤエンタメ祭@NewBeginningFes #ニュービギ
#WOLFHOWLHARMONY #WHH https://t.co/o0hK56fIGD

コメントを読む(8件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 DXTEEN / KID PHENOMENON / WATWING / WOLF HOWL HARMONY の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。