keinの2nd EPは“妄想による炎症”がコンセプト、退廃的なジャケ写公開

2025年5月30日 16:44 66 1 音楽ナタリー編集部

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keinが7月9日に2nd EP「delusional inflammation」をリリースする。

keinとは？

1997年に愛知・名古屋で結成され、当初からヴィジュアル系バンドシーンで頭角を現す。2000年8月の公演をもって突如解散を発表し、人気絶頂の中でわずか3年の活動にピリオドを打った。その後、リーダーの玲央（G）はlynch.、眞呼（Vo）とaie（G）はdeadmanを結成するなど、メンバーそれぞれがアーティストとして活躍。2022年5月に突如として再結成を発表し、同年8月に愛知・DIAMOND HALL、10月に東京・EX THEATER ROPPONGIで復活ライブを行った。2023年8月には結成から26年を経て待望の1stアルバム「破戒と想像」をリリース。2024年11月には初のメジャーデビューEP「PARADOXON DOLORIS」をキングレコードから発表し、11月から12月にかけて3都市6公演のツアー「TOUR '2024『PARADOXON DOLORIS』」を行う。

kein「delusional inflammation」初回限定盤ジャケット

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keinは1997年に結成し、2000年に解散したバンド。2022年に再始動を果たし、眞呼（Vo / LOA-ROAR、deadman）、玲央（G / lynch.）、aie（G / the god and death stars、gibkiy gibkiy gibkiy、deadman）、攸紀（B）、Sally（Dr / 101A）の布陣で活動している。

「delusional inflammation」は、タイトルになっている“妄想による炎症”をコンセプトとした作品。ジャケットには退廃的な背景の中で、ほのかに浮かび上がる影が印象的な写真を使用しており、眞呼は「“自他の妄想による、愛する人の犠牲”をイメージした」と説明している。

また今作に収録される全5曲のタイトルも発表された。攸紀が作曲した「波状」は、ミュージックビデオで楽曲のさらなる世界観が表現されるという。さらに「斧と初恋」「幻想」「幾何学模様」「晴レノチアメ」と、タイトルからもkeinらしい哲学的かつ耽美な雰囲気が漂っている。

「delusional inflammation」は初回限定盤と通常盤の2形態で発売される。初回限定盤にはタワーレコード先着特典として78mm×56mmのステッカー、メーカー先着特典として指輪サイズのシリコンリングが付いてくる。キングレコード公式オンラインショップ・KING e-SHOPでは早期予約キャンペーンが展開されており、5月31日23:59までに本EPを予約すると、サイン入りB2ポスターが商品とともに届く。

keinは7月に大阪、愛知、神奈川の3都市を巡るツアーを開催。並行してタワーレコード3店舗にて「delusional inflammation」の発売を記念したサイン会を行う。