砂原良徳がオウム真理教の特集番組に音楽書き下ろし、豊川悦司が語りを担当

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砂原良徳がNHK総合で3月20日21:30より放送される「NHKスペシャル『オウム真理教 狂気の“11月戦争”』」の音楽を担当する。

砂原良徳とは?

1969年生まれ、北海道出身のサウンドクリエイター/プロデューサー。1991年から1999年まで電気グルーヴのメンバーとして活躍し、日本のテクノシーンの基盤を築き上げる役割を担う。 電気グルーヴ在籍時よりソロ活動を始め、1995年に「Crossover」、1998年に「TAKE OFF AND LANDING」「THE SOUND OF '70s」という3枚のアルバムを発表。脱退後は2001年にアルバム「LOVEBEAT」をリリースしたほか、スーパーカーのプロデュースやリミックス、CM音楽を手がけるなど多方面で独自のセンスを発揮。特にアーティストの魅力を倍増させるアレンジやリミックスには定評がある。2007年3月には自身のキャリアを総括するベスト盤「WORKS '95-'05」を発表した。 2009年7月にキャリア初のサウンドトラック「No Boys, No Cry Original Sound Track」をリリースしたのを期に、「SUMMER SONIC 09」「WORLD HAPPINESS 2009」「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO」といった大規模な夏フェスに参加するなど、活発な活動を展開。2010年4月にいしわたり淳治とのユニット“いしわたり淳治&砂原良徳”としてシングル「神様のいうとおり」を発表したのち、7月にはシングル「Subliminal」を、2011年4月には待望のフルアルバム「liminal」をリリースする。 さらに、2009年11月に発売された電気グルーヴのシングル「Upside Down」収録の「Shangri-La (Y.Sunahara 2009 Remodel)」の“リモデル”を手がけたほか、2010年11月発売のagraphのアルバム「equal」のマスタリング、同じく11月発売のCORNELIUSのアルバム「FANTASMA」リマスタリング盤にてリマスターを担当。アーティストとしてのみならず、エンジニアとしての手腕も高い評価を獲得している。

砂原良徳

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日本中を震撼させた地下鉄サリン事件から今年3月20日で30年。NHK総合では3月18日放送の「クローズアップ現代『オウム真理教のこどもたち 知られざる30年』」、20日放送の「NHKスペシャル『オウム真理教 狂気の“11月戦争”』」を通じてオウム真理教の知られざる実像を取材する。

「オウム真理教 狂気の“11月戦争”」ではオウム真理教が国家転覆を狙ったクーデター“11月戦争”の全貌に迫る。教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)と幹部12人はすでに死刑となっているが、NHKは死刑が執行される直前まで幹部らが記していた手記を入手し、麻原らが企図していた“11月戦争”の詳細を明らかにする。砂原は番組のために音楽を書き下ろした。語りは豊川悦司が担当する。

NHK総合「クローズアップ現代『オウム真理教のこどもたち 知られざる30年』」

2025年3月18日(火)19:30~19:57

NHK総合「NHKスペシャル『オウム真理教 狂気の“11月戦争”』」

2025年3月20日(木)21:30~22:43

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