SWALLOWが地元青森でワンマンライブ開催、1st EP「Northen Blood」詳細発表

2025年3月3日 11:26 50 5 音楽ナタリー編集部

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SWALLOWが6月22日に地元の青森・青森Quarterでワンマンライブ「Northern Blood -北国の血-」を開催する。

SWALLOWとは？

工藤帆乃佳（Vo, G）、安部遥音（G）、種市悠人（Key）からなる青森県三沢市出身の3ピースバンド。No titleというバンド名で活動を始め、2017年にLINE社主催の「LINEオーディション2017」で総合グランプリを受賞。2018年1月にLINEの音楽レーベル・LINE RECORDSより「rain stops, good-bye」でデビューを果たす。2019年にはGReeeeNが歌う映画「愛唄ー約束のナクヒトー」のエンディングテーマ「約束 × No title」に工藤が参加した。2020年6月にバンド名をSWALLOWに変え、11月に改名後初となる楽曲「SWALLOW」を発表。その後も楽曲配信を重ね、2023年4月に初めてのCD作品となる 1stアルバム「温室育ち」をリリースする。エフエム⻘森で毎週日曜にレギュラーラジオ番組「SWALLOW’s nest radio」を放送中。

「SWALLOW 2ndワンマンライブ『Northern Blood -北国の血-』」告知画像

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SWALLOWは本公演にて、メンバー3人にサポートミュージシャンを加えたフルバンド編成でパフォーマンスを行う。バンドのオフィシャルファンクラブでは、3月9日までチケットの先行予約を受け付けている。

またSWALLOWが4月16日にリリースする1st EP「Northen Blood」のトラックリストとジャケット写真が公開された。EPにはJR青森駅東口ビル「&LOVINA」のCMソング「北へ」、2023年10月にリリースされた楽曲「ハイウェイラジオ」、今年3月21日に配信される楽曲「1620kHz」に新曲を加えた全6曲が収録される。ジャケットは工藤帆乃佳（Vo, G）が描き下ろした。

工藤帆乃佳（SWALLOW）コメント

海外にて日本食が恋しくなるように、故郷の厳しく辛い冬を慕わしく、懐かしく思う日があります。

雪深い湖畔に降り立つオオハクチョウや、道の駅の天井に営巣するつばめ、産卵のために大群を成して往来するうみねこ。

毎年、同じ土地を行きつ戻りつ、季節とともに逞しく舞い戻る渡り鳥の本能は、
故郷を出ようとどこに居ようと、生まれ育った土地の記憶と共に生きる、我々のルーツさながらです。

この心と体を育んだ故郷の血、その文化や慣習に由来する生きる強さそのものを『北国の血』『Northern Blood』と名付けました。

同じ故郷に生まれても、争えない血は、ある人にとってはかけがえのない温もりとなり、ある人にとっては逃れられない呪いとなります。
そんな、故郷を共にし、移動する一人一人の、北国にまつわる物語を描いた作品群です。

懐かしい人や土地のこと、忘れられない一瞬や消えない傷跡さえ、等身大で向き合う音楽を届けたいと思います。