2005年の開始以来、タイトル通り普段のライブではやらないマニアックな選曲でファンの心をつかんでいる「マニアックヘブン」。会場併設のギャラリーコーナーには今回もライブ写真やジャケットにも使用された絵画作品、過去のツアーTシャツなどが展示され、来場者を楽しませていた。
この日の「マニヘブ」は、山田将司(Vo)が「今までの『マニアックヘブン』史上最大のマニアックさになっていると思います」と語った通り、かなりディープなセットリストに。初期のアルバム収録曲やシングルのカップリングなどレアな楽曲が次々に投下されるも、会場に集まったファンはイントロが鳴るや否や歓声を上げたり、拳を突き上げたりしてライブを存分に楽しむ。その様子を見た菅波栄純(G)は「俺らより玄人だね」と舌を巻いていた。
また曲名をもとにしたスペシャルドリンクが用意されるのも「マニヘブ」の楽しみの1つ。菅波考案の「光とシナジー」は彼が高校生の頃から温めていたメニューだそうで、コーラ+メロンソーダであることがMCで明かされると、岡峰光舟(B)は「それ、色はヤバいけど絶対うまいやつじゃん」と太鼓判を押す。その後も普段はやらない曲を演奏し続け、アンコールではイベント恒例の曲も届けたTHE BACK HORN。山田は「いろんなことを思い出させてもらえますね。このイベントがみんなが帰ってくる場所になるよう、これからもまだまだ続けていきたいと思います」と宣言し、松田晋二(Dr)も「1月29日に2年9カ月ぶりのアルバムが発売され、全国ツアーも始まります。この『マニアックヘブン』で感じた楽しさを抱えてまたツアーで会いましょう!」と呼びかけた。
なお「マニアックヘブン」はこのあと1月19日に宮城・Rensa、26日に福岡・DRUM Be-1で行われる。
THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.16」(※終了分は割愛)
2025年1月19日(日)宮城県 Rensa
2025年1月26日(日)福岡県 DRUM Be-1
THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」~Dear Moment~
2025年2月15日(土)茨城県 mito LIGHT HOUSE
2025年2月22日(土)京都府 磔磔
2025年2月24日(月・祝)和歌山県 和歌山CLUB GATE
2025年3月1日(土)福島県 郡山HIP SHOT JAPAN
2025年3月7日(金)静岡県 LiveHouse 浜松 窓枠
2025年3月9日(日)長野県 NAGANO CLUB JUNK BOX
2025年3月16日(日)東京都 恵比寿LIQUIDROOM
2025年3月20日(木・祝)広島県 広島CLUB QUATTRO
2025年3月22日(土)鳥取県 米子AZTiC laughs
2025年3月29日(土)石川県 Kanazawa AZ
2025年4月6日(日)北海道 札幌PENNY LANE24
2025年4月11日(金)香川県 DIME
2025年4月13日(日)高知県 X-pt.
2025年4月18日(金)栃木県 HEAVEN'S ROCK UTSUNOMIYA VJ-2
2025年4月20日(日)愛知県 DIAMOND HALL
2025年5月9日(金)長崎県 DRUM Be-7
2025年5月11日(日)福岡県 DRUM LOGOS
2025年5月17日(土)大阪府 BIGCAT
2025年5月24日(土)宮城県 Rensa
2025年6月8日(日)東京都 Zepp Shinjuku(TOKYO)
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