龍宮城「2月をイメージしながら全力で」ももいろ歌合戦の舞台へ、KENTがサンタからもらったギフトとは

本日12月31日に東京・日本武道館で開催された、ももいろクローバーZによる主催ライブイベント「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」。このイベントの出演アーティストより、龍宮城が音楽ナタリーの取材に応じた。

2月の景色をイメージしながら全力で

龍宮城は昨年に続く2度目の出演で、今回は「裏島」をパフォーマンスした。ステージの感想を聞くと、KEIGOは2月に同じ日本武道館で龍宮城の単独公演が控えていることに触れ「2月の景色をイメージしながら全力でパフォーマンスさせていただきました」とコメント。「アーティストや芸人さん、さまざまな色を持つ人が集まる場所に龍宮城を呼んでいただけることがとてもうれしいです」と感想を語る。すると冨田侑暉も「たくさんのアーティストさんのファンの皆さんが集まっているので、『それぞれの楽しみ方をされているな』というのはステージ上からも見えています。僕ら自身も普段のライブとは違ったカラーを出せている実感があるので、また来年こういったイベントに出演させてもらえたら、そのときはその場所ならではの龍宮城のよさを見ていただけると思います」と続く。

また「佐々木彩夏プロデュース 100人超えノンストップ “愛の”最強アイドルメドレー2024」でTHE SUPER FRUITとともにEXILEの「Rising Sun」をカバーしたことについて触れると、即座に瞳を輝かせメンバーの注目を集めたのはS。彼は「もともとLDHさんが大好きで、LDHさんを見て歌手を目指したところもある」と明かし「まさかこんな大きな舞台で『Rising Sun』をパフォーマンスできる日が来るとは思っていなかったのですごくうれしいです。年齢が近いグループとコラボする機会もまだ少ないのでいい刺激を受けますし、一生懸命力を合わせて1つのステージを作り上げることは楽しいなと思います」と続ける。Rayも「めちゃくちゃ楽しいです」と笑顔を見せ「踊るだけ、歌うだけのパフォーマンスは普段あまりないので新鮮ですし、めっちゃ笑顔で踊っていたと思います」と声を弾ませた。しかし、ダンス自体はハードだそうで、KENTは「長距離走が終わったあとに喉が痛くなるような感じ。あの感覚をひさびさに味わいました（笑）。やっぱりEXILEさんはすごいなって」と言って、メンバーの共感を集める。

“夢の国”に行かなかった理由

続いて「龍宮城の2024年」について聞くと、齋木春空は「辰年だったので、僕らにとっては飛躍する年だったと思っています。これからもどんどん新しい姿を見せていきたいですし、今持っているよさもどんどん磨いていきたい」と意気込んだ。これを聞いたメンバーから「来年は巳年だよ」と振られると、彼は「“ヘビー”な1年にしたいですね！」と言って、仲間たちから「かっけー！」と称賛される。そして、ITARUは改めて日本武道館でのワンマンに向けての思いを語り「自分たち自身も深いところまで関わって準備を進めている段階です。年が明けても、リハーサルを重ねながら準備していきたいと思います。『龍宮城の音楽を届ける』という思いは変わらないのですが、今日武道館のステージに立ってみて、やはりライブハウスなどとは感覚が違うので、そこでどう自分たちを表現していくかということを考えながら本番を迎えたいです」と口にした。

最後に“龍宮城の最新ニュース”を聞くと、Rayは「クリスマスイブにメンバーのうち5人で“夢の国”に行きました！」と笑顔。そして「KENTは実家に帰省して、ね……」と話題を振る。これにKENTは「クリスマスに歯の矯正を始めました！」と反応し、Rayは「サンタさんからの贈り物をいただいたんだよね」と続けた。そこからメンバーが目を向けたのは、“夢の国”に行かなかったITARU。6人の熱い視線にITARUは「違うんです（笑）。行ける準備はしてました」と前置きしたうえで「7人で思い出を作りたいっていう理由で、行くのをやめたんです」とコメント。彼の思いにRayは「優しいんです」と付け加えた。また、昨年は大量の芋けんぴを誕生日プレゼントにもらったことを教えてくれた、12月27日生まれのKEIGO。今年の誕生日プレゼントを尋ねると、「メンバーから包丁をもらいました。料理をするので！」と笑顔を見せた。

なお、ABEMAでは「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」の模様を全編無料で生中継。現在はアーカイブ映像が公開されている。