1月より放送されるテレビアニメ「
「エパリダ」こと「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」は右薙光介による同名小説を原作とした冒険ファンタジー。トップクラスのパーティ・サンダーパイクをやむなく離脱した主人公・ユークが、元教え子たちの新米パーティ・クローバーに加入し、さまざまなミッションに挑む姿を描く。
零がリスペクトを込めたかった主題歌
世界はAランクパーティ「サンダーパイク」の一員であるマッチョな戦士・バリー、田村は浮遊型自動撮影魔法道具・キャメラット君の声を担当し、川村は“零”名義で歌うオープニング主題歌「Enter」でソロデビューを果たす。本日の先行上映会にはこのほかユーク役の峯田大夢、クローバーに属するマリナ役の伊南羽桜、シルク役の川井田夏海、レイン役の稗田寧々と、エンディング主題歌「Treasure Chest」を歌う田中有紀も登壇した。
オープニング主題歌の歌詞を自ら手がけた零は、作詞の過程を「とにかくリスペクトを込めたかったので、本当に作品を読み込んで。最終的に自分の解釈にはなってしまいますけど『ユークだったらどう思うかな』『クローバーの仲間たちみんなだったらどう思うか』と考えました」と振り返る。「ただ明るいところだけを描くのではなく、いろんな困難だったり、サンダーパイクという存在もあったりするので……」とユークと因縁のあるサンダーパイクにも思いを馳せたことを明かすと、隣に立った世界は「サンダーパイクのことも思ってくれたの?」とうれしそうに話しかけて観客を笑わせた。
現在はまだ1番までしか公開されていない「Enter」。2番の展開について尋ねられると、零は「制作チームの方には『2番は作品のことを考えずに、アーティスト像をガッツリ表現してください』と言われたんですけど、どうしてもできなくて。自分とも重ねながら、仲間たちとの経験を経てより強固になっていく決意、さらに強気になってるような熱量を表現しました」と語り、音源リリースに向けたファンの期待を高めた。
世界は差し入れ、田村真佑は見どころ語る
またアフレコ現場を振り返るトークでは、世界が差し入れたコーヒーのおいしさに話題が集中。世界は「僕、収録が入ってないのに現場に行ったんですよ……」と、コーヒーがないことにがっかりしたキャストたちのために出番以外の日にもスタジオに足を運んだことを明かし「僕はほかの大陸からこの現場に入ってるから(笑)、会話するきっかけがなくて。何か仲よくなるきっかけはないかなと考えたら『あ、コーヒーがあるわ』と思ったんです。差し入れしたら、スタッフさんも含めて『おいしい』って言ってもらえて、温かい現場になりましたね」とキャストとの仲の深め方を振り返った。
この「エパリダ」で声優デビューを果たした田村が演じたのは魔法道具という無生物の役どころ。キャメラット君が目を覚ますという場面で、スタッフから台本にはないアドリブを「言ってみようか」と振られて挑戦したという田村は「キャメラット君って『かしこまりました』とか以外のことも言うんだ!と自分でも思いましたけど(笑)」とそのときの様子を告白した。そんな田村が注目しているのは「ユークと(サンダーパイクのリーダー)サイモンの因縁」とのこと。「サンダーパイクがいる中で言うのもアレなんですけど、サイモンは本当にイヤなやつで!」とバリー役の世界を尻目に力説した田村は「この先ユークはサンダーパークのメンバーを正しい道に向かわせることができるのか?とか、そういうことも楽しみにしてほしいです」と観客にアピールした。
なお音楽ナタリーでは明日12月18日、世界と零が本作について語る特集記事を公開予定。撮り下ろし写真も多数掲載される。
🌸natsumi🌸 @natsumi_LuvU
世界さんと零さん
楽しそうなご様子です
この笑顔のツーショは嬉しいこちらもほっこり笑顔になる☺️
音楽ナタリーさん
写真をありがとうございます🙏
#エパリダ
#世界さん
#FANTASTICS https://t.co/1scF5xsoc5