超特急、“MEMORIAる”なトレタリ200回を8号車とお祝い!8年半の軌跡たどった記念イベント

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フジテレビTWO ドラマ・アニメ / フジテレビTWOsmartでオンエアされている超特急の冠バラエティ番組「超特急の撮れ高足りてますか?」のイベント「超特急トレタリ200回記念!8号車とのお祝い足りてますか?」が、10月24日に東京・豊洲PITで行われた。

「Burn!」のパフォーマンスの様子。

「Burn!」のパフォーマンスの様子。

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豊洲PITでも稜海しました!

超特急

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「トレタリ」の愛称で8号車(超特急ファンの呼称)に親しまれている「超特急の撮れ高足りてますか?」。2016年4月にスタートした同番組が放送200回を迎えたことを記念して、有観客のライブイベントが行われた。放送100回当時はコロナ禍であることを理由に記念イベントが実施されなかったため、番組イベントの開催は2016年8月に行われた「超特急との夏の思い出足りてますか?」以来、約8年ぶり。2022年8月にグループに加入したシューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルにとっては初の「トレタリ」イベントとなった。

拳で語り合い、ステージへの階段を登る稜海。

拳で語り合い、ステージへの階段を登る稜海。[拡大]

フロアを埋め尽くす約2800人のファンが超特急の登場を待つ豊洲PIT。開演直前のステージには、小笠原海と船津稜雅の通称・稜海が登場し、サプライズで前座を務めた。おなじみのジャージにサンダルというスタイルでヌルッと8号車の前に現れた2人。船津が「トレタリ」について「面白い番組ですよね。勉強させていただくために観てますけれども」と言うと、小笠原も「200回って本当にすごいですよね」と“超特急先輩”を称える。今回の前座は小笠原いわく「フジテレビさんたっての希望」で実現したそうで、船津は「フジテレビさんは変な人しかいないのかな」とつぶやきながら出演に感謝した。

舞台袖で見守るカイとリョウガに挨拶する稜海。

舞台袖で見守るカイとリョウガに挨拶する稜海。[拡大]

イベントの注意事項、そして稜海の他局の出演番組などの告知をたっぷりと行った2人は、この日耳に装着していたイヤモニがカイとリョウガから借りたものだと明かす。「カイさんリョウガさんと耳の形がまったく同じだったんです!」と奇跡を喜ぶ2人の姿をカイとリョウガは舞台袖から見守っており、稜海は壇上から袖の2人へ向け「イヤモニ借してくださってありがとうございます!」と手を振った。そんな“通常運転”のおふざけが繰り広げられた稜海タイムを経て、8年ぶりの「トレタリ」イベントの幕が開く。

ピィッ!絆見せる連結ダンス

「連結ダンシング」の様子。

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おなじみの番組オープニング映像が会場のビジョンに映し出されると、メンバーカラーのTシャツにおそろいのオーバーオールを着た超特急の9人が登場。彼らはいつもの放送と同じようにオープニングトークを始め、カイは「こんなに続く番組ないよ。2桁も入ってきてくれて、よりにぎやかにイベントができますね」と番組放送200回の歴史を噛み締めた。すると、ここでマネージャー役の井上裕介(NON STYLE)が姿を見せる。「トレタリ」初回でマネージャー役を務め、8年前のイベントでも進行を担当した井上は「なすなかにしには負けない!」と最近頻繁にマネージャー役を務めている2人にライバル心を燃やし、メンバーと8号車の笑いを誘った。

奇抜な動きを見せるカイ(左)。

奇抜な動きを見せるカイ(左)。[拡大]

バラエティパートの最初に届けられたのは「メンバー考案オリジナルゲーム 生配信スペシャル」と題した企画。番組で実際にオンエアされた「メンバー考案オリジナルゲーム」から、この日はアロハが考えたゲーム「踊ってつなげろ! 連結ダンシング」が生披露された。1×8のカウントでオリジナルの振りを踊り、それを順につなげて伸ばしていくという、記憶力と即興力が試されるダンスゲーム。トップバッターのタカシからユーキ、ハル、シューヤと覚えやすい動きをつなげていくメンバーだったが、5番手のカイはクネクネとした軟体動物のような不規則な動きでメンバーを慌てさせる。すると7番手で登場したタクヤが失敗してしまい、最初の脱落者に。1巡目で「×」のバッジを付けられたタクヤは「僕これ苦手なんです。覚えるのに時間をかけたいタイプなんで」と弁明し、続く8番手で同じく失敗してしまったマサヒロの肩を抱いた。

井上マネに正解をアピールしながら踊るリョウガ。

井上マネに正解をアピールしながら踊るリョウガ。[拡大]

「連結ダンシング」に成功した6人。

「連結ダンシング」に成功した6人。[拡大]

その後9番手のアロハが見事連結ダンスに成功したことで、ゲームは2巡目へ。1巡目より難易度を上げた動きで各々が攻めの姿勢を見せる中でシューヤが脱落してしまい、結果カイ、リョウガ、ユーキ、タカシ、アロハ、ハルの6人が勝者となった。しかしながら、井上マネージャーが“撮れ高メンバー”に選んだのはタクヤとシューヤ。2人は“名誉あるご褒美”として8号車に愛のある感謝のメッセージを送ることに。井上マネの采配に不満げな表情を浮かべながらも、タクヤは「好き好き好き好き好き……あ~! 200回以上言いたいけど時間がないや、愛してる!」と振り切った告白を披露。一方のシューヤも「今日、考えてきた“チャラ挨拶”を披露しようと思います!」と突如宣言して「ピィッ!」とピースサインを決めるオリジナルギャグで会場を沸かせ「ピィッ!を流行らせようかなと思います!」と笑顔を見せていた。

トレタリクイズでタクヤギャグ再び

タカシによる「街コン会場に来た井上陽水」に爆笑する超特急。

タカシによる「街コン会場に来た井上陽水」に爆笑する超特急。[拡大]

続いてのコーナー「最も番組愛があるのは誰だ? トレタリクイズ」では、過去200回の放送の中からメンバーアンケートをもとに選ばれた9人の名場面、珍場面が続々と披露され、そのシーンに基づいたクイズで盛り上がったメンバーと8号車。1桁号車(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ)の番組初期のVTRは2桁号車のメンバーにとっては新鮮だったようで、9人は「若い!」「懐かしい!」と笑い声を上げながら懐かしの映像の数々を見届けた。そんな中で、タクヤが頭を抱えて恥ずかしがっていたのが、9人がお笑いとストレートに向き合った「トレモネア」企画。収録前日の午前3時までネタを練り上げて撮影に臨むも、1stチャレンジで惨敗してしまった自身の姿を、タクヤは「この回だけ観返せていないんです」と苦い表情で振り返る。しかしながら、ここで「タクヤが最初に披露した渾身の一発ギャグは?」というクイズが出題されると、タクヤはメンバーのシンキングタイムを作るために「あのとき披露したのとは違うギャグをやりますね」と「城本クリニック」のCMを再現する体当たりの優しさを見せ、この姿に井上マネは「俺が出会ったときのタクヤ、こんなことやる子じゃなかった!」と感激の言葉を漏らしていた。

城本クリニックのCMを再現するタクヤ。

城本クリニックのCMを再現するタクヤ。[拡大]

ユーキの歌唱力と“ドジっ子担当”としての真価が発揮される名物企画「ユーキジュークボックス」に、FODのランキングで2位にランクインという快挙を成し遂げたタカシ持ち込み企画「タカシ カモノハシの愛を語る」、シューヤの“迷食レポ”にメンバーが騒然となったグルメリポート企画、9人中6人が催眠術にどっぷりとかかってしまった催眠術企画……。数々の名シーンをプレイバックしたクイズ対決で勝利を収めたのは、8問中2問を正解したタカシ。タカシにはご褒美として井上マネの顔が全面にプリントされたTシャツが贈られ、これに大喜びするタカシの笑顔をもってバラエティコーナーは締めくくられた。

井上マネも登場!“MEMORIAる”なライブコーナー

「Lesson II」のパフォーマンスの様子。

「Lesson II」のパフォーマンスの様子。[拡大]

放送の最後には、超特急の楽曲がフルサイズで披露されるスタジオライブが用意されている「トレタリ」。この日のイベントの後半にもライブコーナーが用意されており、超特急は全7曲を持ち前の全力パフォーマンスで8号車へと届けた。1曲目を飾った「Steal a Kiss」でユーキが「お前らみんなトレタリが好きなんだろ?」とセリフパートをアレンジして熱狂に火を点けると、9人は「Spice」「Lesson II」を続けてフロアの温度をぐんぐんと引き上げていく。超特急のパフォーマンスの流れをしっかりと捉えながら各メンバーの見せ場も逃さない「トレタリ」ならではの熟練のカメラワークも存分に発揮され、カメラがクローズアップするアロハやマサヒロの艶っぽい表情に会場からは何度も歓声が上がった。

リョウガ(奥)に“セッツ”を指示されるタクヤ(手前)。

リョウガ(奥)に“セッツ”を指示されるタクヤ(手前)。[拡大]

「Burn!」のパフォーマンスの様子。

「Burn!」のパフォーマンスの様子。[拡大]

タクヤの「みんなでひとつになるにはこの曲しかないでしょう!」という呼びかけから始まった「My Buddy」では「トレタリ! トレタリ! トレタリ200回ありがとう~!」と声を上げた9人。この曲を終えると今度はリョウガがセンターに立ち、謎のMC風の語り口調で「トレタリの好きな企画はなんですか?」と8号車に呼びかけるなど、他愛のないトークを始める。マイペースなリョウガの独壇場にメンバーも8号車も翻弄されつつ、「セッツ!」の掛け声からなだれ込んだ「ジュブナイラー」では、センターのリョウガが「井上さ~ん!」とマネージャーの名前を絶叫。すると続く「Burn!」のラストサビに井上マネが飛び入り参加し、超特急メンバーと一緒に何度も飛び跳ねてステージの盛り上げにひと役買った。

締めくくりはあの名物コーナー

8号車に「おめでとうー!」と言う超特急。

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記念撮影する超特急と井上マネージャー。リョウガはアロハの“30歳”ポーズが気になる様子。

記念撮影する超特急と井上マネージャー。リョウガはアロハの“30歳”ポーズが気になる様子。[拡大]

ライブパートのラストナンバーは超特急のアニバーサリーソング「MEMORIAる」。「200回おめでとう~!」という元気いっぱいの掛け声でパフォーマンスが締めくくられたが、曲終わりには10月23日に誕生日を迎えたリョウガと26日に誕生日を迎えるアロハへのサプライズ祝福も。9人と井上マネはバースデーケーキを囲んで記念撮影を行い、アロハは「マジでがんばります、何事も一生懸命に!」、リョウガは「猫背を治します!」と、それぞれの抱負を語った。9人が整列し、リーダーのリョウガが「これからも僕たち超特急とトレタリをよろしくお願いします」と語りかけたところで、今度こそイベントは終了かと思われたが……ここで「待った」をかけたカイは最後のコーナー「ユーキジュークボックス」へとステージを進める。歌詞を見ずにユーキが超特急の楽曲を歌い切れるかを試す番組恒例の企画、この日のお題はユーキのセンター曲「Kiss Me Baby」。「今日はいつもと状況が違うから。味方がいるから!」と8号車の応援に気合いを入れたユーキだったが、大方の想像通り歌い出し序盤で歌詞を歌い間違えてしまう。その後メンバーを巻き込んでの“泣きの1回”も行われ、ダンサーとボーカルをバックに従えて歌い踊ったユーキ。しかしながらこのチャレンジでもサビまで進むには及ばず、ユーキが躓いた歌詞の先を8号車が完璧に歌い上げてしまうというライブならではの展開に、残る8人のメンバーは大いに盛り上がった。「トレタリ」特有の空気感の中、2時間30分を超えるイベントはユーキの一発ギャグで締めくくられることになり、ユーキとユーキに巻き込まれたアロハの2人は残る7人も巻き添えにする一発ギャグを最後に放った。カオスの様相を呈したラストシーンを経て、リョウガは笑いながら「こんな感じなんで(笑)、これからもトレタリ観てください!」と8号車に訴えかける。そしてユーキによる「以上僕たちは!」「超特急でした!」の合図で「トレタリ」200回目記念のメモリアルイベントは幕を閉じた。

ユーキジュークボックスの様子。

ユーキジュークボックスの様子。[拡大]

イベントの模様は、現在PIA LIVE STREAMにてアーカイブ配信中。11月8日まで視聴可能なので、気になる人はアーカイブをチェックしよう。

セットリスト

「超特急トレタリ200回記念!8号車とのお祝い足りてますか?」2024年10月24日 豊洲PIT

ユーキとアロハの罰ゲームの様子。

ユーキとアロハの罰ゲームの様子。[拡大]

01. Steal a Kiss
02. Spice
03. Lesson II
04. My Buddy
05. ジュブナイラー
06. Burn!
07. MEMORIAる

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【公式】超特急の撮れ高足りてますか? @fujitoretari

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