騒音寺が頭脳警察カバー集リリース、アルバム9作品サブスク解禁

騒音寺のニューアルバム「フー・アー・ザ・ブレインポリス？」が11月27日にCDリリースされる。

「フー・アー・ザ・ブレインポリス？」は頭脳警察のカバー12曲を収録。昨年7月に死去したPANTA（Vo, G）への追悼の意を込め、頭脳警察の音楽を後世に残すべく、騒音寺とサミー前田のプロデュースで制作された。アルバムタイトルは頭脳警察のネーミングの由来であるフランク・ザッパの同曲から引用したもの。制作には頭脳警察のTOSHIこと石塚俊明（Percussion）がパーカッションでゲスト参加した。ジャケット写真では演劇実験室◎万有引力の山田桜子がモデルを務めている。アルバムは10月12日に大阪・ユニバースで開催される騒音寺の活動30周年公演「騒音寺建立30周年記念事業単独公演『絶対死なない大説法会』」より先行販売される。

騒音寺と頭脳警察は縁が深く、2010年代より「騒音警察」と題した合同ツアーを数回行ってきた。騒音寺は頭脳警察のバッキングも務め、2018年発表のアルバム「BRAIN POLICE RELAY POINT 2018」に参加している。

また2000年から2018年までの間にリリースされた騒音寺のアルバム9作品「ソーグッド」「BIG SHIP COMIN'」「狐か狸か」「まにぐるま」「不良少年の口笛」「騒-Gaya-」「赤のビート」「ダイナマイト・ソウル」「百歌騒乱」が本日8月14日に各種サブスクリプションサービスにて配信された。