くるり岸田繁、角張渉らの証言をもとにライブハウス磔磔の歴史を紐解くドキュメンタリー放送

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京都のライブハウス・磔磔を特集するドキュメンタリー番組「磔磔(たくたく)というライブハウスの話」が8月7日(金)深夜にフジテレビで放送される。

左から仲井戸麗市、水島博範氏、ウィルコ・ジョンソン、近藤房之助。

左から仲井戸麗市、水島博範氏、ウィルコ・ジョンソン、近藤房之助。

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磔磔初代店主の水島博範氏。

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この番組は、磔磔を7年にわたり取材してきた制作途中のドキュメンタリー作品「SWEET HOME TAKUTAKU」を特別編集したもの。1974年の開店当初から2010年頃まで初代店主を務めた水島博範氏と、彼の息子で二代目店主の浩司氏の歩みを軸に磔磔の約47年間の歴史に迫ることで、新型コロナウイルスの影響で大きなダメージを受けているライブハウスの魅力や意義を世に問いかける。

「高校時代に組んでいたバンドがオーディションで落とされたことがある」と岸田繁が笑顔で語るくるりや、磔磔と数多くのコラボレーションイベントを行ってきたカクバリズム代表・角張渉のほか、細野晴臣友部正人泉谷しげるSHEENA & THE ROKKETS、永井“ホトケ”隆(ウエスト・ロード・ブルース・バンド)、木村充揮(憂歌団)、怒髪天フラワーカンパニーズ騒音寺キセル台風クラブなど、磔磔を愛するアーティストが多数登場。また磔磔でのアルバイト時代に店内の名物看板を描き始めた近藤房之助(B.B.クィーンズ)、磔磔と水島氏をこよなく愛し、毎年年末ライブを磔磔で行う仲井戸“CHABO”麗市、水島氏を兄弟のように慕うイギリス人ギタリストのウィルコ・ジョンソン(Dr.Feelgood)という3人の視点を通じ、磔磔の軌跡と音楽に懸ける思いを紐解く。

さらに、磔磔オープン40周年を記念して2014年に行われた40日間連続ライブの様子や、本作のために行われたウィルコ・ジョンソン、仲井戸、近藤によるスペシャルライブなど貴重な映像も公開。ナレーションは小泉今日子が担当する。

小泉今日子 コメント

ナレーションを担当した理由

信頼する制作者の方が時間をかけて音楽を追ったということにまず興味がありましたし、わたしは、今、この時代だからこそ、ドキュメンタリーが一番エンターテインメントだと強く感じているんですよね。コロナの影響がすごくあったと思うんですが、歯の浮いたような物語を見る気がしない人が多いんじゃないかな、って思ったときに、ドキュメンタリーの強さというのを感じていて。これを初めて見させて頂いたときも、すごくエンターテインメント!とワクワクしたし、泣きそうにもなったし、走り出したい、という気持ちにもなったんですよ。それが決め手かもしれないです。今ドキュメンタリーを一番信じている、ということでしょうか。

番組を見た感想

すごく…おもしろかったです。と言うのは、わたしは関東育ちだし、ライブハウスに通った青春時代はあまり経験していないんですけど、何度かライブの“熱”を感じた経験はあって、その感じを思い出しながら見られたことと、初めて知った磔磔というライブハウスには、皆さんの汗とか涙とか…音とか匂いとか…染みついているんだろうなということが映像を通してすごく伝わってきたことと、ライブハウスの歴史はイコール音楽の歴史でもあり、その土地の文化の歴史でもあるんだなということもすごく感じられたからです。
そして、(番組に登場した)懐かしかった人たち…少年ナイフって聴いてたなとか、B-52’sが大好きだったなとか…京都のライブハウスのお話だけど、自分の青春もよみがえってきて、途中から体を動かさずにはいられないような感じになりました。本当にたくさんの人に見てほしいです。

フジテレビ「磔磔(たくたく)というライブハウスの話」

2020年8月7日(金)26:55~27:55

FOD / TVer

2020年8月7日(金)28:00~8月31日(月)23:59

※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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