PLAYBUTTONには、70年代のハードロックにも通じるヘビーなナンバー「マサユメ」と、かわいらしいマーチのリズムが童謡を思わせる「仲なおりの歌」の2曲が収録される。いずれも作詞、作曲、アレンジ、プロデュースのすべてを吉井が手がけ、ボーカルは吉井およびダチョウ倶楽部の4人が担当。またレコーディングには日下部正則(G)、吉田佳史(Dr /
ユニット結成に伴い、昨日10月23日には都内で記者会見が実施され、masa-yumeのメンバー全員が登壇した。masa-yumeを始めようと思ったきっかけについて、吉井は「去年のクリスマスに夢を見て。ダチョウ倶楽部とバンドやってるという。その夢でやってた曲がすごくかっこよかったんです。どんなんだったかは忘れちゃったんですけど(笑)」とコメント。そして、現実に一緒にやってみたらどうなるのかと思い、ダチョウ倶楽部サイドにオファーを出したという。
また「マサユメ」の曲調について訊かれると、吉井は「レッチリです!」と即答。さらに今回発表される2曲にはいずれも歌詞にダチョウ倶楽部のギャグがふんだんに盛り込まれている件については「僕は以前からダチョウ倶楽部にロックやブルースっぽいところがあると感じていて」と話し、歌詞にギャグを取り入れるのには苦労しなかったと明かした。
一方ダチョウ倶楽部の3人は、レコーディング時のエピソードとして「すごく緊張しました!」(肥後克広)、「吉井さんの指導のもと、歌を何度も吹き込みまして」(上島竜兵)、「何度かレコーディングしたことはあるけど、今回は本格的だったから、本気で緊張しました! 背中の汗の量が違いました」(寺門ジモン)と、これまでリリースした楽曲の制作とは違う緊張感があったことを口々に叫んだ。しかし吉井は彼らの歌については心配していなかったと言い、「日頃からダチョウさんを観ていて、リズム感を感じてたので。特に上島さんはリズム感すごくいいですよ」とべた褒め。さらに「しかも自分のリズム感に似てて。歌入れのとき『あれっ似てるなー』と思ったんです」と、上島と自分の意外な類似点を口にしていた。
「どんな人に聴いてほしいか」という質問には、「カラオケで歌ってほしいですね。僕、こういうノリノリの曲久しぶりなんで」と吉井。また「久しぶりにバンドやってるような感じで、新鮮でした」と話すも、今後の活動について訊かれると「いや、もうないですね」と即答し、報道陣の爆笑を買うシーンもあった。
なお、「マサユメ」を購入できるのはタワーレコードのみ。「マサユメ」発売日の11月16日には、吉井和哉の新作ミニアルバム「After The Apples」もリリース。さらに、12月に行われる全国ツアー「Flowers & Powerlight Tour 2011 ~born-again~」では、「マサユメ」収録曲を吉井ソロバージョンで披露することも予定されている。
ツアー最終日の12月28日には、毎年恒例の日本武道館公演も行われる。2008年末に実施された吉井の武道館ライブでは前説を務めるも、本編への登場は果たせずじまいだったダチョウ倶楽部。上島は会見で「俺は武道館までマラソンしていきますからね!」と乱入する気満々だったが、果たして生コラボレーションは実現するのか。ファンならずとも気になるところだ。
Flowers & Powerlight Tour 2011 ~born-again~
2011年12月3日(土)北海道 Zepp Sapporo
2011年12月6日(火)宮城県 仙台サンプラザホール
2011年12月9日(金)千葉県 千葉県文化会館
2011年12月12日(月)栃木県 栃木県総合文化センター
2011年12月15日(木)東京都 新木場STUDIO COAST
2011年12月20日(火)埼玉県 大宮ソニックシティ
2011年12月23日(金・祝)大阪府 大阪城ホール
2011年12月25日(日)青森県 青森市文化会館
2011年12月28日(水)東京都 日本武道館
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PLAYBUTTONって商品の存在を調べて、2011年に吉井和哉とダチョウ倶楽部がユニットで曲出してたのを今知った。 https://t.co/BDIYI2SrUi