AI、ジャクソンファミリーに囲まれ感動の記者会見

10月9日にイギリス・Claridge's Hotelにて、12月に行われる「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」記者会見が開催。この会見に、ライブへの出演が決定しているAIと、キャサリン・ジャクソン、ジャッキー・ジャクソン、ティト・ジャクソン、マーロン・ジャクソンといったマイケルの親兄弟が出席した。

ジャクソンファミリーに囲まれ登壇したAIは、緊張しながらも笑いと涙を交えながら、憧れのマイケルへの思いを吐露。年末のライブに向けて「ジャクソンファミリーは、本当にみんな温かい人たちです。マイケルの周りには本当に素晴らしい人が大勢いるな、と感じています。今回誘っていただけてすごく光栄で、すべて奇跡のようです」と熱い思いを述べた。

また、この会見の司会は西寺郷太（NONA REEVES）が担当。自身もマイケルへの愛を涙ながらに語りながら、会見の進行を務めあげた。

トリビュートライブは、12月13日・14日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて実施。これに先駆けて、AIとマイケル・ジャクソンの実兄たちによるTHE JACKSONSのコラボが実現したライブテーマ曲「Letter In The Sky feat. The Jacksons」の着うた配信がレコチョクにてスタートしている。さらに無料動画配信サイトGyaO!ではこの曲のPVをフルサイズで公開中。

MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE

2011年12月13日（火）東京都 国立代々木競技場第一体育館
2011年12月14日（水）東京都 国立代々木競技場第一体育館
＜出演者＞
AI / KENTO MORI / TRAVIS PAYNE / and more

AIコメント

ジャクソンファミリーは、本当にみんな温かい人たちです。マイケルの周りには本当に素晴らしい人が大勢いるな、と感じています。今回誘っていただけてすごく光栄で、すべて奇跡のようです。

ティト・ジャクソンコメント

震災直後に私は日本を訪問し温かく歓迎していただきました。また、日本を訪れたことに大変感謝をしていただけました。今回、私の兄弟や母と共に再び日本を訪れることがで、日本の方々と手をつなぐことができることを大変うれしく思っております。そして、私たちの愛を日本の方々に示したいと思っております。日本は大変な震災に見舞われました。しかし、それによってひとつになるということが大切なことだと思います。そして、イギリス人、アメリカ人ということにかかわらず、人間はひとつなのだということを、ひとつの人種であるということ、そのことを示したいと思います。今回のイベントをとても誇りに思っております。日本の方々に招待していただき大変ありがとうございます。

マーロン・ジャクソンコメント

再び日本に戻ることができて大変うれしく思っております。前回、私が日本を訪れたのは1985年、テレビの番組でのことでした。そのときのことをよく覚えております。日本のファンはいつも私たちファミリーを温かく歓迎してくれサポートしてくれました。大変感謝しております。皆様のサポートがなければ今の私たちは存在しなかったでしょう。現在の日本はひとつにまとまっていると思います。大変な災害を越えて、みなさんお互いに助け合いひとつにまとまっていると思います。ここで大切なことは子供たちは私たちの未来であるということです。その子供たちの未来を、私たちが正しい方向に導いてあげなければいけない、というのが大切なことだと思います。そのために地球の人々が素晴らしい地球を残し、環境を守り、平和を守るということだと思います。そして今回のコンサートを通じて音楽で、音楽は世界に共通のものなので、ひとつになれることをとてもうれしく思います。そして、音楽は心を豊かにします。私たちにも何かができるということをとてもうれしく思っていますし、人間の価値というものは何を持っているかではなく、他人に何を与えられたかによって決まる、と私は信じています。どうもありがとうございます。

ジャッキー・ジャクソンコメント

日本に行けることをとても喜んでいます。今回、震災で苦しんでいる人が大勢いらっしゃると思います。子供たち、両親や親を亡くした人たち、家を亡くした人たち、多くの人達が苦しみを抱えています。そういった人たちをコンサートに招待し、笑顔にしてあげられたならこれほど素晴らしいことはありません。

キャサリン・ジャクソンコメント

日本に行くことができて大変うれしく思っております。ファミリーと共に日本の方々と会うことができるのをうれしく思っております。私はマイケルの死の2年前にマイケルと共に日本に行きました。その時にとてもよく歓迎していただきました。
今は私にとって、とても感傷的なときです。日本の震災の話を聞いたとき、多くの被害者が出たと聞いたとき、私はとても感傷的になりました。そして、もしマイケルが生きていたら必ず何かをしたに違いないと確信していました。マイケルは子供たちを本当に愛していました。ですから、多くの子供が孤児になったと聞いて本当に気の毒に思わずにはいられませんでした。この席では既に息子たちが私の言いたいことを語ってくれたと思います。しかし、日本のファンはマイケルにとってとても忠実なファンであったということにとても感謝したいと思います。マイケルはいつもファンのことを話していました。ファンがいなければ今のマイケルは存在しなかったと自分でも言っていました。ですから、そのことにとても感謝したいと思いますし、今回このトリビュートコンサートを設けていただいたことにとても感謝しています。本当にありがとうございました。