風味堂鳥口、なだぎ武、野爆川島らが大盛況ダムトーク

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昨日9月25日、東京・ヴィレッジヴァンガード下北沢にて、トークイベント「せき止めてTONIGHT☆2011」が開催された。

トークイベント「せき止めてTONIGHT☆2011」に出演した鳥口JOHNマサヤ。

トークイベント「せき止めてTONIGHT☆2011」に出演した鳥口JOHNマサヤ。

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これは、ダムと音楽のフュージョンをテーマにしたデンシケンセツ「音楽式コンプリートダム」の発売記念イベント。デンシケンセツの首謀者である鳥口JOHNマサヤ(風味堂)を始め、なだぎ武(ザ・プラン9)、川島邦裕(野性爆弾)、萩原雅紀(ダムライター)といったダム好き著名人が出演し、ピン芸人の出雲阿国が司会を務めた。ダムという比較的マニアックなテーマのトークイベントにもかかわらず、会場には老若男女問わず数多くの観客が来場。熱気に包まれた空間で出演者たちがさまざまなトークを繰り広げた。

イベントでは、まず最初に自己紹介を兼ねてそれぞれが好きなダムを発表。川島は「言いましょう。私、ダム詳しくありません!」と開始早々白状したが、ほかの3人は「富山県・黒部ダム」(なだぎ)、「神奈川県・宮ヶ瀬ダム」(鳥口)、「群馬県・奈良俣ダム」(萩原)を挙げ、その魅力を説明した。中でも萩原が写真パネル付きで紹介した奈良俣ダムは「土と石を積み上げてできている」「クフ王のピラミッドと同じくらいの大きさ」「雪解けの放流が美しい」といった情報が加えられるたびに観客も大きく反応。ほかの出演者たちもその話に聞き惚れている様子だった。

「理想のダムガール」というトークテーマでは、川島が「色のないコンクリートに映える真っ赤な着物の女性」を挙げてイラスト入りで説明。ツッコミどころ満載の絵に場内も大きく盛り上がった。また、1日で数カ所のダム巡りができるオススメの地域として奈良県や群馬県、長野県のルートを萩原が説明すると、ダム好きの観客は熱心に耳を傾けていた。

さらにイベントでは「こんなダムはイヤだ」というお題で「ダム大喜利」を実施。本職のなだぎ、川島を前にしながらも、萩原や鳥口はイラスト入りの回答で客席を沸かせていた。

今回のイベントを通じて手応えを感じた出演者たちは「次回は劇場でやりたい」「セットでダムを作りたい」などと今後の抱負を語り、イベントを締めくくった。

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