10月13日よりフジテレビ系「ノイタミナ」枠で放送されるアニメ「UN-GO」のオープニングテーマが、
「UN-GO」は坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帖」を大胆にアレンジしたストーリーで、近未来を舞台に探偵とその相棒の少年が事件の謎と真相に迫るという内容。「鋼の錬金術師」「機動戦士ガンダムOO」などで知られる水島精二が監督を務め、ストーリーおよび脚本を「鋼の錬金術師」「轟轟戦隊ボウケンジャー」等を手がけた會川昇、キャラクターデザインを高河ゆん、劇中音楽をNARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS、特撮)が担当している。
2009年放送の「東のエデン」、今春放送の「C」に続いて「ノイタミナ」のアニメに楽曲提供することになったSchool Food Punishment。今回の楽曲は、水島精二監督と話し合い「UN-GO」の世界観を大切にして制作され、なかなか思いとおりにならない日常に向かい合う勇気をくれる1曲となっている。この曲の着うた配信は10月19日からスタートする。
なお、エンディングテーマには中村弘二(Vo, G)、フルカワミキ(Vo, B)、田渕ひさ子(G, Cho)、牛尾憲輔(Programming)の4人からなるロックバンド、LAMAの新曲「Fantasy」が起用されている。
内村友美(Vo, G)コメント
今回お話をいただいて、まず率直にとてもうれしく、感謝の気持ちと高揚感でいっぱいになりました。はやる気持ちで資料を拝見し、いろいろと想像していたのですが、そのとき私はこの作品を、今とは少し違う解釈で捉えていました。水島監督と直接お会いしてお話を伺ったときにわかりました。私が考えていたのは「主人公は間違ったことを見抜く力があって、信念を持っていて、何が起ころうとも立ち向かっていく、強い人。誰が何と言おうと、自分だけはまっすぐに進むんだという気持ちを歌詞に落とし込みたい」。その考えは大きくは間違っていないかもしれません。でも大事なポイントがほかにあることを監督に教えていただきました。それは「なかなか思い通りにならない」ということです。自分の日常と「UN-GO」が交わるポイントを見つけた気がしました。「How to go」という曲が「UN-GO」と共鳴し合い、たくさんの人に届きますよう願っています。
リンク
- [ UN-GO ] OFFICIAL SITE
- school food punishment official website
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音楽ナタリー @natalie_mu
SFPがノイタミナ新作「UN-GO」のオープニングテーマ制作 http://t.co/ItamS5zm