音速ライン、福島の高校合唱部とのコラボ曲チャリティ配信

音速ライン×安積黎明高等学校合唱団による「空になる（合唱ver.）」が明日9月14日よりレコチョクなど各配信サイトにて配信リリースされる。

この曲は元々、福島中央テレビ開局40周年記念ソングとして制作され、2010年7月発売の同タイトルのミニアルバムに収録された楽曲。彼らの地元である福島の自然のすばらしさや大切さ、ふるさとへの思いが表現されている。

今回配信される合唱バージョンは、東日本大震災後に福島中央テレビがこの曲を番組の合間に福島の映像とともに流し、それを聴いた安積黎明合唱部の部員が定期演奏会で歌いたいとテレビ局および音速ラインの事務所に問い合わせたのがきっかけ。音速ラインと合唱部のコラボが行われることになり、合唱コンクール県大会直前という忙しいスケジュールの中、安積黎明高校の音楽室に設けられた仮設の収録スタジオでレコーディングが行われた。

この音源は、音速ライン藤井敬之が発起人の震災被災者復興支援プロジェクト「ONandON」によるチャリティソング第2弾として配信。収益金はすべて被災地への義援金として寄付される。