無茶な要望に「保留」連発
=LOVE、≠MEに続く、指原莉乃がプロデュースを手がける第3のアイドルグループ≒JOYは、2022年3月に行われたお披露目会で公の場に初登場。神田明神ホールはそのときにも使用された思い出の会場だ。指原が「『夢はきっと叶うよ』と言ってもらえることがあると思うんですけど、≒JOYはその『きっと』が『絶対』にグラデーションしていってる過程にあると思います」と由来を説明したミニアルバムのタイトル「きっと、絶対、絶対」にちなみ、記者会見ではメンバーがそれぞれ“無謀すぎるメンバーの夢や希望”を発表。それに対し、指原が「叶えましょう!」「保留」と書かれた札のうちどちらかを掲げて返答した。
藤沢莉子が「海外ツアーをさせてください!」と懇願すると、指原は自分の一存では決められないと話しつつも、「叶えましょう!」と回答。「私も海外に行きたいからです!(笑)」「海外で待ってくださっている方もいると思いますし、私もHKT48のメンバーだったときに海外でライブをやったんですけど、そのときの記憶が今も忘れられないくらい楽しくて」と語ってメンバーを喜ばせた。その一方で市原愛弓、大信田美月、村山結香の3人の「おさがりのお洋服をください」という要望に対し、指原は「保留」の札を上げて拒否。「私は大人になっちゃったから、ハイブランドの服も着るのね。みんながいきなりGUCCIとか着てたら嫌だから(笑)、=LOVE姉さんと≠ME姉さんにもらってください。私のGUCCIは村重(杏奈)にあげるので」と笑いながらその理由を説明した。
さらに、朝が弱いという天野香乃愛が「私にモーニングコールをしてください」とお願いをすると、指原は「私の立場で言うと、秋元(康)さんから毎朝モーニングコールがあったらしんどいので(笑)」と却下。指原との絆を深めたいと語る山野愛月の「一緒にバンジージャンプを飛んでください」というリクエストも「やらなくても絆は作れると思うので(笑)」とつっぱね、「保留」を連発した。
指原Pが≒JOYの実力を保証
その後の囲み取材では、指原が「=LOVE、≠ME、≒JOYの3グループが集結する『イコノイジョイ』で初めてステージに立ったとき、みんなまだ初々しくてかわいらしかったんですけど、それがガラッと一変して。ほかのグループのファンの皆さんからもカッコいいと思ってもらえるような素晴らしいステージを作り上げているのを見てびっくりしました。そのときに、この子たちはデビューしてもしっかりやっていけるんだろうなと感覚がありました」とコメント。≒JOYがデビューに値する実力を身に付けていることを強調し、「バラエティの方向を一切見ずに、ステージに特化したアイドルとしてまっすぐに走っていってほしいです(笑)」と今後の活躍に期待を寄せた。
なお、「きっと、絶対、絶対」は初週売上8.7万枚を記録。1月29日付けのオリコン週間アルバムランキングで1位に輝いた。
※高橋舞の「高」は、はしご高が正式表記。
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≒JOY、思い出の場所でメジャーデビュー記者会見 指原Pに“無謀すぎる夢や希望”をぶつける https://t.co/dz5em64s14 https://t.co/HCoejjA8Ps