アラバキ飛び入り参加で後藤まりこひさびさのライブ

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8月27日と28日に宮城・エコキャンプみちのくで野外ロックフェスティバル「ARABAKI ROCK FEST.11」が開催された。

HATAHATAステージの客席の模様。このステージにはSEKAI NO OWARI、クラムボン、スチャダラパー、PONTIACS、POLYSICS、the telephones、マキシマム ザ ホルモン、9mm Parabellum Bulletなどが出演した。

HATAHATAステージの客席の模様。このステージにはSEKAI NO OWARI、クラムボン、スチャダラパー、PONTIACS、POLYSICS、the telephones、マキシマム ザ ホルモン、9mm Parabellum Bulletなどが出演した。

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当初は例年どおり4月末の開催が予定されていたが、東日本大震災の影響を受けて延期されたこのフェスティバル。同会場に移ってからは初の夏開催となり、両日とも快晴に恵まれ強い日差しが照りつけたこともあって、春フェスとして定着していたここ数年のイベントとはひと味違った雰囲気の2日間となった。

初日の27日は、HANAGASAステージで行なわれたCOMBOPIANO-1のステージに後藤まりこ(ex. ミドリ)がシークレットゲストとして登場。彼女は「音楽はもうやめるつもりだったけど、COMBOPIANOとスタジオ入りして曲を作った」と語り、このステージで数曲の新曲を初披露した。彼女にとってミドリ解散後初のステージとなったこのパフォーマンスに、集まった観客は大いに盛り上がった。

またメインステージMICHINOKUの初日のトリを務めたハナレグミのステージには、Bose(スチャダラパー)、原田郁子(クラムボン)、熊谷和徳、U-zhaanがゲストとして登場。永積タカシとともにSUPER BUTTER DOGのメンバーだった竹内朋康(マボロシ)と池田貴史(レキシ)がステージに現れ、SUPER BUTTER DOGの楽曲「日々GO GO」「さよならCOLOR」を演奏する一幕もあった。

2日目28日のメインステージMICHINOKUでトリを飾ったのは、GRAPEVINEとTHEATRE BROOKの合体バンドによる「リフのかっこいいギター曲をセッションする」というテーマのライブ企画「GTGGTR祭」だった。両バンドのメンバーに長田進、うつみようこ、真城めぐみ、Leyonaを加えた面々がハウスバンドを務め、うじきつよし、奥田民生、LOVE PSYCHEDELICO、斉藤和義、須藤寿(髭)、山本恭司(BOWWOW)、吉井和哉などを次々とゲストに迎えて誰もが知るロックの名曲をカバー。アンコールでは仲井戸麗市を迎えてジミ・ヘンドリックスの「Little Wing」を披露し、最後は全ゲストによるギターセッションが繰り広げられた。

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