文芸雑誌「新潮」3月号に掲載された1万字におよぶ小説「はだかのゆめ」。本作はがんで闘病中の母の看病のために、東京を離れ母の故郷である高知県の四万十川のほとりに移住するホキモトソラを主人公とした物語だ。若くして両親を亡くし、高知で祖父と暮らす甫木元自身の現在を投影した斬新な文体は、文芸時評等でも話題を呼んだ。
本書には、小説のもととなったテキストから発展し、甫木元が監督した映画「
なお映画「はだかのゆめ」は東京・アップリンク吉祥寺で10月20日から26日まで上映される。愛知・センチュリーシネマでは11月24日にオールナイトイベントとして、「はるねこ」「はだかのゆめ」の上映に加えて、甫木元と前野による約3時間のライブが行われる。
甫木元空 コメント
祖父が晩酌の時間にこぼす愚痴、母の洗濯物を干す音、父の風呂場から聞こえてくる音痴な歌……これが誰かの始まりの物語になってくれたら嬉しい。
田中泯 コメント
空と僕の間に距離はない。
空はその始めから空だった。
空には中心がない。素晴らしい。
僕は空が好きだ!
前野健太 コメント
風景にも、親がある。
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もるらん @moruran
おはようモーニング☀
推し作家、推し本📖
Bialystocksのボーカル甫木元空さんが監督された映画作品「はだかのゆめ」が小説化されて、まさしく本日が発売日です✨映画と比較して読みすすめるのが楽しみです!
ミュージシャン、映画監督、作家と甫木元さんのマルチな才能にビックリです😍
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