ONE N' ONLYが1st写真集に収めたブラジルツアーの記憶、TETTAはパッションで現地の人と通じ合う

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ONE N' ONLYが本日9月24日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで1st写真集「ONE N' ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada」の発売記念イベントを行った。

ONE N' ONLY

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ONE N' ONLY

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9月22日に刊行された「ONE N' ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada」は、今年結成5周年を迎えたワンエンにとって初の写真集。彼らが今春にワンマンツアーを行ったブラジルで撮影が行われ、ポルトガルで「旅」を意味する「Jordana」のタイトル通り、3都市を回った彼らのオンとオフに密着した旅の記録にもなっている。

KENSHIN

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NAOYA

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報道陣向けに行われた会見で、メンバーはそれぞれに旅の思い出を振り返った。リーダーのHAYATOはリオデジャネイロの海で見た波の高さに驚いたことを明かしつつ「撮影中にサングラスを海に持って行かれちゃって(笑)。でもそれもいい思い出だなと写真集を見返しています。いつか日本に(サングラスが)流れ着くことを願ってます」とコメント。「皆さん、ブラジルの高速道路に乗ったことはありますか?」と問いかけたTETTAは「ブラジルのサービスエリアって、入るとすぐにバイキングのようにごはんが並んでいるんですよ。僕はコシーニャとパソキッタが大好きなんです。フルーツ大国なのでフルーツも食べられるし、お土産もずらっと並んでいて飽きない空間だったので、サービスエリアが一番印象深いです」とすっかり“ブラジル通”になった一面をのぞかせる。同じく旅の道中の思い出を挙げたREIも「市場で出会ったんですけど、デーツといちごを組み合わせる食べ方があって。それを試したときにものすごい衝撃を受けて、500gのデーツと1kgのいちごを買うという経験をしました(笑)」と、異文化を存分に満喫した経験を報道陣に伝えた。

HAYATO

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一方、ツアーの公演について語ったのはEIKU、NAOYA、KENSHIN。サンパウロ公演でファンが開場と同時にダッシュで席取りをしていた光景が忘れられないと振り返ったEIKUは「スタッフさんがステージを歩いただけでも歓声が上がって、愛していただけているんだなと思いました」と“ブラジルSWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)”の熱気に笑顔を見せる。ツアー中に誕生日を迎えたNAOYAは「僕はケガをしてしまった影響でパフォーマンスができなかったんですけど、サプライズ登場としてステージに上がったときに、みんなが『パラベンス!』って……ポルトガル語でおめでとう!と言ってくれて、向こうのバースデーソングを歌ってくれたんです」と振り返り「前回ブラジルに行ったときはKENSHINが誕生日だったので、次に行くときは誰の誕生日になるのかな(笑)」と続けた。そのKENSHINが思い出として挙げたのは、ツアーファイナルとなったポルトアレグレでのライブ。彼は「最後ということでみんな熱量が高くて。素晴らしい空間に自分は身を置いているんだなと思える時間でした」と、ツアーの充実を伝えた。

TETTA

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EIKU

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写真集のお気に入りページについての話題になると、NAOYAは巻末のページに載っているプリクラの写真をアピール。「帰国前にショッピングモールで撮ったんですけど、なかなか全員で写るのが難しくて。3回くらいトライしました(笑)」と苦労を語る。TETTAがストリートアートの前で撮影された自身の写真を「自分の顔含め、壁との一体感が好きで気に入ってます」と推し、KENSHINが移動中の車内で撮られたオフショットを「メンバーのオフ感が見られるのもこの写真集の魅力。寝癖がついているのもあるし、移動の大変さも伝わると思います」と挙げたのち、EIKUが開いたページにあったのはリオデジャネイロ公演で撮影された1枚。自分のパンツを指差したEIKUは「ライブ中に青い衣装の股のところが破けてしまって。どうしようと思ったんですけど、この日着て来た自前のパンツが青だったので、違和感なく履き替えることができました(笑)」と、ライブ中に起きたハプニングを明かした。

REI

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コルコバードのキリスト像の前で撮影された1枚について「到着したときにはもう入り口が閉まっていて。次はもっと近くで見たいですね」と希望を語ったREIに続き、ポルトアレグレ公演の写真をお気に入りとして挙げたHAYATOは「日本とブラジルの距離を歌った新曲の『10,000miles』を披露したとき、みんなが携帯のバックライトを照らしてくれたんです。そのときの景色が本当にきれいで、忘れられないですね」と語る。TikTokをきっかけにブラジルでの人気が爆発し、滞在中は空港や街中でも「ONE N' ONLYだよね?」と声をかけられたと明かしたHAYATOは「その人気に見合ったアーティストになりたいですし、グローバルな面でも活躍を見せていけたらなと思っております」と思いを語った。

ONE N' ONLY

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会見の終盤、「現地の人と仲よくなる秘訣は?」という質問が飛ぶと、これに答えたのはTETTA。「HAYATOはポルトガル語を文法から勉強しているんですけど、僕なんかはしゃべれないので……」と前置きしたうえで「パッション、パッションです。基本ジェスチャーですね。あちらの方はすごく優しく、フレンドリーに接してくれるので。気を遣う必要はまったくなくて、相手と仲よくなるぞっていう気持ちがあれば絶対大丈夫です!」と胸を張った。この回答にHAYATOは「大丈夫かな、これで……」と笑いつつ「この写真集を通して僕らの魅力だったり、僕らの見た景色が少しでも多くの方に伝わってくれたらと思います。僕ら、10月から全都道府県をツアーで回り、ファイナルは過去最大規模のパシフィコ横浜で行います。最大の挑戦に挑んで、この5周年を勢いのある年にしたいと思っています。待っている方がいたらどこにでも行くぞ!という意気込みで、この5周年を駆け抜けていきたいと思います!」と誓い、会見を締めくくった。

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ようすけ🦖 @yo_sk14bt

顔が拳しかなかった。知ってたけど知らなかった。 https://t.co/p9FOhp1AYC

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