乃木坂46遠藤さくらが朝ドラ「らんまん」出演、万太郎と寿恵子の娘を演じる

NHKで現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」に、遠藤さくら（乃木坂46）が出演する。

「らんまん」は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとした物語。幕末から明治、大正、昭和と激動する時代の中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公の槙野万太郎と、その妻・寿恵子の人生が描かれている。万太郎を演じているのは神木隆之介、寿恵子を演じているのは浜辺美波。主題歌「愛の花」はあいみょんが提供した。

遠藤はドラマの終盤、万太郎と寿恵子の娘・千歳役で登場。母親ゆずりのしっかり者で、のちに万太郎の助手・山元虎鉄の妻となる役どころだ。本作で朝ドラ初出演を果たす遠藤は「千歳として、その一員になれていることを噛み締めながら、皆様に精一杯ついていけたらいいなと思っています。毎朝のわくわくを一緒になってお届けできるように頑張ります」と意気込みを明かしている。

また虎鉄役を濱田龍臣、万太郎と寿恵子の長男・百喜役を松岡広大、末娘の千鶴役を本田望結、阪急電鉄や宝塚歌劇団の祖となった大物実業家・小林一三役を海宝直人、万太郎に図鑑発刊の費用支援を申し出る青年実業家・永守徹役を中川大志が演じることも発表された。