Devil ANTHEM.が代々木公園で「無銭無双」、夏の夜空に響いた18曲

Devil ANTHEM.が昨日8月2日に東京・代々木公園野外ステージでフリーライブ「#でび夏 無銭無双 in 代々木公園野外ステージ」を開催した。

ライブは日が沈み始めた夕方18:30頃にスタート。力強く鳴り響くSEにオーディエンスのボルテージが一気に高まる中、無数の提灯で彩られたステージにデビアンが登場した。5人はキラーチューン「Fever」を1曲目に披露したのち、「Fantastic90」「トロピカベイベー」「Like a 熱帯夜」と夏曲を連発。さらに「Fake Factor」「VS」と続け、怒涛の6曲連続パフォーマンスで最初のブロックを終えた。

その後のMCでメンバーの竹越くるみが「今日は3ブロック構成になっています。アンコールはありません！」と告げると、会場はさらなる盛り上がりを見せる。そしてライブは第2ブロックへ。デビアンは「LOVE～極～」「OMONPAKARU」といったライブの定番曲や、スラップギターのサウンドが印象的な「Dark"s" side」をパフォーマンス。さらに夏の夜空を見上げながら「ミッドナイトドライブ」や「シアワセクラップ」を響かせた。

最終ブロックでは「ユカイダンサー」「SS」が披露され、夜の代々木公園が幻想的な空気に包まれる。ボーカルにオートチューンを効かせた「ONE DAY」、代表曲「EMOTIONAL」と続き、ラストに披露されたのは今年5月に発表されたメジャーデビュー曲「ar」の“Summer Remixバージョン”。5人は全18曲、約80分にわたるライブを一気に駆け抜けた。

なおデビアンは12月29日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで結成9周年記念ライブを開催する。