バンドにとってメジャーデビュー後初の単独公演となったこのライブ。開演時刻を過ぎ、場内にオルゴールの音色が流れ始めると、405(B)とむんちゃ(Dr, Cho)、サポートメンバーである山崎裕也(G)の3名がステージに姿を現す。それから少し間を空けて、スージー(Vo, Key)とcody(Vo, G)登場した。
未発表曲「おかえり」でライブをスタートさせたゴホウビ。メインボーカルの2人が会話劇のような掛け合いを見せたのち、「ゴキゲンなLOVER」でフロアが華やかな空気で満たされる。「次の恋が見つかるまで」がスタートすると、スージーとcodyの声にむんちゃのコーラスが重なって美しいハーモニーが生まれた。深いリバーブが幻想的に響いた「ターミナル」を経て、スージーはこの日のライブタイトルについて説明。「『Home Sweet Home!!』ってどういう意味かわかりますか? やっぱり我が家が一番じゃん!という意味なんよ。行き慣れた友達の家に遊びに来とるような感覚で、ゆったりと聴いてもらえたら」と広島弁を交えつつ語った。
「kissしよ」はアコースティック編成で演奏され、ゴホウビと観客が「アイラブユー」という言葉でコール&レスポンスを巻き起こす。「好きなんだろ」「ラーメン」に続いて始まったのは、カンテレ「EDGE」枠で現在放送中のテレビドラマ「全ラ飯」のオープニング曲「一糸まとわぬアイを見せてよ」。codyはステージを縦横無尽に動き回りながら歌い、フロアからは大きな手拍子が沸き起こった。「ラムネ」ではスージーが鍵盤から離れ、ハンドマイクでパフォーマンス。codyとともにステージ最前線から歌声を届けた。5人は「好きな服」でライブ本編を締め括り、ステージをあとにする。しばらくして再び姿を現したゴホウビは「ラブ≠∞」を披露。ツインボーカルできれいなハーモニーを生み出したのち、ラストナンバー「LIFE」でライブは閉幕となった。
なお7月5日にはゴホウビの新曲「なんぼのもんじゃい」が配信リリースされ、11月2日には東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてゴホウビの結成5周年を記念したワンマンライブ「ゴホウビ5th ANNIVERSARY ONEMAN LIVE~GOHOBIRTH 2023~」が開催される。
ゴホウビ「ゴホウビ ONEMAN LIVE "Home Sweet Home!! Vol.1"」2023年5月11日 WWW セットリスト
01. おかえり
02. ゴキゲンなLOVER
03. 次の恋が見つかるまで
04. 友達だったよね
05. ターミナル
06. kissしよ
07. 好きなんだろ
08. ラーメン
09. 一糸まとわぬアイを見せてよ
10. SABISHINBO STREET
11. ラムネ
12. NO RAIN, NO RAINBOW
13. 好きな服
<アンコール>
14. ラブ≠∞
15. LIFE
スージー @sugie_gohobi
"わがや"が一番。
ありがとうございます!! https://t.co/WgW9A5HMe3