ONE LOVE ONE HEART、3rdワンマンでアルバム「LOVE1」の楽曲をたっぷり披露

ONE LOVE ONE HEARTの3rdワンマンライブ「ONE LOVE ONE HEART Oneman Live "LOVE1"」が、昨日1月29日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで昼夜2公演にわたって開催された。

前日の1月28日にグループ発足1周年を迎えたラブワン。このライブのために用意された赤と白の新衣装で登場した10人は、デビュー曲「Now or Never」でパフォーマンスをスタートさせ、クールかつ力強いステージングで序盤から観客の心を引き付ける。さらに「青い心」「パレードはやめた」「Breath」など、昨年上演された主演舞台「オノマトペ」の劇中歌が次々に披露され、若者の葛藤や決意つづったメッセージ性の強い歌詞が会場に独特のムードを作り出した。

トークコーナーを挟み、ライブ後半の口火を切ったのは1月25日にリリースされた1stアルバム「LOVE1」収録の新曲「The Witch」。初披露となったこの曲はハロウィンをイメージさせるゴシック調のサウンドが特徴で、10人はキレのあるダンスとパワフルな歌声で観客を圧倒する。続く「You＆Me」ではメインで歌唱する女性メンバーの歌声に割って入るようにして、笹原遼雅のラップが炸裂した。

その後は1stアルバムのリード曲「Glory Dayz」や、晴れやかな空気を帯びたナンバー「Alright」で会場の盛り上がりが加速。アンコールではいくつかの候補の中から観客の多数決を取る形で披露する曲が決められ、第1部は「The Witch」、第2部は「Glory Dayz」がラストナンバーに。場内が心地よい一体感で満たされる中、最後にリーダーの佐々木杏莉は「私たち10人は誰1人欠けることなく、これからどんどん上へと突き進んでいきますので、皆さん今年も私たちに付いてきてください！」と挨拶し、3rdワンマンライブを締めくくった。