THE BACK HORN、25周年イヤーの口火を切った新春開催「マニアックヘブン」

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THE BACK HORNのワンマンライブ「マニアックヘブンVol.15」が1月14日に東京・中野サンプラザホールにて行われた。

THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」東京・中野サンプラザホール公演の様子。(Photo by makiko takada)

THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」東京・中野サンプラザホール公演の様子。(Photo by makiko takada)

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マニアッ君(Photo by makiko takada)

マニアッ君(Photo by makiko takada)[拡大]

「マニアックヘブン」はTHE BACK HORN自らが企画と演出を手がける年末恒例のイベント。初の新春開催、そして初のホール会場での開催となった今回も、メンバーがこれまで手がけてきた絵画などを展示するギャラリーコーナーが設けられ、ライブ開演前に多くの観客が足を運んだ。またイベントマスコットのマニアッ君と写真が撮れるコーナーにも長蛇の列ができ、大盛況となった。

松田晋二(Dr)が「マニアック好きの皆さんの期待に応えられるようなセットリストを用意しました。濃厚な夜になるんじゃないかと思います」と挨拶した通り、THE BACK HORNは「マニアックヘブン」での初演奏曲を含むディープな楽曲を次々と投下。「運命複雑骨折」では菅波栄純(G)のギターリフが縦横無尽に暴れ回り、「がんじがらめ」ではリバーブのかかった山田将司(Vo)の怪しげな歌い声がホールを包み込む。また「ヘッドフォンチルドレン」では裏打ちのリズムにオーディエンスも心地よさそうに体を揺らしていた。

THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」東京・中野サンプラザホール公演の様子。(Photo by makiko takada)

THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」東京・中野サンプラザホール公演の様子。(Photo by makiko takada)[拡大]

MCでは年明けに「マニアックヘブン」を開催することについての話題に。岡峰光舟(B)が「(普段やらない曲ばかりの)このセットリストだから、1月1日からベースを弾いてた」と言うと、菅波は「俺も。元日くらいゆっくりしようと思ってたんだけど、気がついたらギターを触ってた」と同調する。そしてこの日のライブが2023年一発目、かつバンド結成25周年のアニバーサリーイヤーの幕開けということで、山田は「命が続く限りTHE BACK HORNをやっていくと思います。そのときのリアルな気持ちでやっていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします」と挨拶。最後は「さらば、あの日」で重厚なアンサンブルを奏で、華々しく2023年のスタートを切った。

なお「マニアックヘブン」は1月27日に愛知・DIAMOND HALL、2月11日に大阪・GORILLA HALL OSAKAで開催される。2月22日には、2020年12月と2021年12月に東京・USEN STUDIO COASTで行われた「マニアックヘブン」の模様を収録したライブBlu-ray「マニアックヘブンvol.13 & vol.14」のリリースも決定している。

マニアックヘブンVol.15(※終了分は割愛)

2023年1月27日(金)愛知県 DIAMOND HALL
2023年2月11日(土・祝)大阪府 GORILLA HALL OSAKA

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THE BACK HORN @THEBACKHORNnews

※本日18:00公開の
「マニアックヘブン vol.15」
中野サンプラザ公演
ライブレポートですが、
【一部セットリスト公開有り】
になります。 https://t.co/7Hi0l9iywH

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