クリエイターのマッチングサービス「STOCKS.TOKYO」スタート

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音楽、映像、グラフィックなどエンタテインメントをデザインするクリエイターと、クリエイティブを求める企業やクライアントをつなぐコミュニティ型マッチングサービス「STOCKS.TOKYO」がオープンした。

「STOCKS.TOKYO」キービジュアル

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「STOCKS.TOKYO」はhide(X JAPAN)の共同音楽プロデューサーとして知られるINAが代表を務める音楽制作会社・PiNX RECORDS合同会社、アーティストマネジメント会社のTM HOLDINGS、弁護士法人・アーライツ法律事務所の業務提携によって誕生したサービス。「『欲しい』と『やりたい』をマッチングする」をキャッチフレーズに、マッチングサービスを軸にしつつ、クリエイティブ制作全般をサポートするコンシェルジュサービス、イベント企画から運営までを含むエンタメ全般の制作業務を請け負うエンタメソリューションなどが展開される。

またクリエイターに向けた無料サービスとしてマッチングサービス、フリー素材配信、仮想コミュニティエリア(メタバース)が用意されている。合わせて有料サービスとして音楽配信の登録サポートも利用可能だ。INAはローンチにあたって、「クリエイターによるクリエイターのためのサービス」をモットーにさまざまなサービスを提供するよう尽力することを表明している。

INA コメント

はじめまして。STOCKS.TOKYO発案・運営統括責任者:稲田和彦(INA)です。この度、クライアントとクリエイターを繋ぐマッチングサービス「STOCKS.TOKYO」をスタートする運びとなりました。2014年、自分が約30年に亘って音楽プロデューサーとして活動してきた経験と、プロの世界で積み上げた音楽的なスキルやマインドを次の世代に伝えたいという思いから、廃校になった学校の教室を借りて、「電脳音楽塾」という音楽ワークショップの会社を立ち上げました。しかし、コロナ禍の影響もあって2020年に教室は閉鎖。その後、これからのクリエイターのためになにか出来ることはないか?と模索し、クリエイターと企業を繋ぐマッチングサイト「STOCKS.TOKYO」を発案しました。準備にかなりの時間を費やしましたが関係者各位のご協力もあって、この度、オープンに漕ぎ着けることができました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が社会に与えた影響は悪い面だけではありませんでした。コロナ禍は良い意味でも世の中に大きな変化をもたらしました。あらゆる分野でオンライン化が進みつつあるウィズコロナ&アフターコロナの世界では、どこに居ても様々な仕事が出来る環境が整いつつあり、いまなお仕事の在り方を変え続けています。ITインフラが整備された現在では、STOCKS.TOKYOのキャッチコピーの通り、日本中の「欲しい」と「やりたい」をマッチングすることも可能となりました。これによって、例えば、ひと昔前では難しかった、東京という産業の中心地から離れた地方在住クリエイターが全国区の仕事を掴むことも容易にできるようなり、例えば、まだ世に出ていない次世代クリエイターが大企業のクリエイティブを担当する可能性も生まれてきます。「STOCKS.TOKYO」が提供する出会いの場が、商業を活性化できる次世代クリエイターを生み出し、“この仮想東京から発信する新しいアートの形”が産業やカルチャーへと発展し、地域社会に貢献できるよう精進していきたいと思っております。「クリエイターによるクリエイターのためのサービス」をモットーに、様々なコンテンツをご提供し、ユーザー様に満足いただけるよう尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。

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