JO1が世界中のJAMと3周年祝った記念日、木全は“明治のハート”川西は“昭和のハート”で愛を伝える

JO1が、本日12月11日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた上映イベント「結成3周年記念！『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』特別上映&登壇イベント」に登場した。

このイベントは、JO1が本日結成3周年を迎えたことを記念して行われたもの。全国99の映画館と世界6カ国6つの映画館で、3月公開のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の再上映およびメンバー登壇の舞台挨拶の生中継が行われた。

映画本編の上映が終わると、ポップコーンを小脇に抱えた佐藤景瑚を筆頭に、11人がJAM（JO1ファンの呼称）の前へ。豆原一成が「僕らの記念の日に上映できて、すごくうれしいです」と挨拶したのを皮切りにメンバーは順に自己紹介を行い、河野純喜と鶴房汐恩は韓国語、佐藤はインドネシア語、大平祥生は中国語、與那城奨は英語、木全翔也はタイ語と、上映が行われている各国の言葉でも感謝を伝えた。映画公開から9カ月が経った今の心境について聞かれた與那城は「早いようで中身の詰まった9カ月でした」と答え、鶴房は「結成当初はコロナで思ったように活動ができなかったけど、徐々に自分たちのやりたいことができるようになってきてうれしいです」と実感を語る。そして河野が「今年はたくさんのステージに立たせていただいて。MAMAもそうですし、紅白初出場も決まりました」と話すと会場のJAMからは祝福の拍手が送られ、これに河野は「JAMの皆様、本当にありがとうございます。毎日JO1のみんなと一緒にいるんですけど、毎日幸せです」と笑顔を見せた。

そんな挨拶ののち、JO1の11人は「世界に届け！ JO1シンクロポーズチャレンジ」と題した企画に挑戦することに。これは司会者が出すお題から連想するポーズを11人でそろえるゲームで、意気込みを問われた白岩瑠姫は「無理でしょうね。リハーサルをしたんですけど、見事に11通りのポーズがありましたから（笑）」と不安混じりのコメントでJAMの期待感を煽る。しかし、1問目の「ムエタイのポーズ」では予想に反して11人中10人がシンクロに成功するという結果に。唯一足を上げないファイティングポーズを決めた豆原は、メンバーに合わせるようにじわじわと片足を上げ「あとから上げるのが僕のムエタイです！」と主張して笑いを誘ったが、河野の「今のは甘かったんで、不正解でお願いします」というストイックなジャッジによって失敗の判定が下される。

2問目の「パンダのポーズ」ではほとんどのメンバーがあぐらをかくポーズを決める中、川尻蓮と河野がなぜか横座りのポーズを一致させて意気投合。3問目の「スマトラ島で有名な動物といえば？」というクイズ形式で出されたお題では、木にしがみついたようなポーズで視線を集めた金城碧海が「スマトラオオヒラタクワガタ！」と自信満々に答えてメンバーのツッコミを浴びた。4問目に出されたのは「韓国で流行しているハートのポーズ」というお題。自信たっぷりの大平を筆頭に、ほとんどのメンバーは頬にハートマークを当てる“ルダハート”を披露したが、鶴房はガニ股にした足の形でハートマークを表現し、腕を使って大きなハートを作った木全と川西拓実は、それぞれメンバーから「明治（時代）のハート」「昭和のハート」と言われてしまう。成功0回のままラスト問題を迎えると、司会者からは「Go to the top!」の号令が。この声に11人はJO1ポーズをビシっとそろえ、「（お題が）優しすぎて恥ずかしい！（笑）」と笑い合いながらチャレンジコーナーを締めくくった。

挨拶の最後には結成3周年と、この日22歳の誕生日を迎えた鶴房を祝うための大きなケーキが運び込まれ、メンバーはケーキを囲んで記念日を祝福。ここで白岩は「3年前、この11人を選んでくれたのは皆様。今こうやって健康にステージに立てているのは幸せなことです。JO1をここまで支えてくれたのは紛れもなく皆様なので、これからもそばにいてほしいですし、そばにいたいなと思います」とJAMに改めて思いを伝え、川尻は次の1年へ向けて「まずは健康に。皆さんと会ったときにお互いが最大限盛り上がれるように健康でいたいのと、あとはシンクロポーズを1問くらいは合わせられるようになりたいなと思います（笑）」と語った。

そして、22歳の抱負を問われた鶴房が「今年1年は、楽しく。あと、僕の持ちネタが増えたらいいなと思います！」と意気込みを語ったところで舞台挨拶は締めくくられる。最後に與那城は中継を見守るすべてのJAMへ向け「最初の気持ちを忘れずに、また新しい1年を迎えられたらと思うので、これからも僕たちをよろしくお願いします！」と語りかけていた。

※記事初出時、人名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。