coldrainが念願の横浜アリーナで結成15周年ワンマン開催、盟友MAHも駆けつけた熱狂の一夜

2

235

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 38 188
  • 9 シェア

coldrainが10月16日に神奈川・横浜アリーナで結成15周年ライブ「15th ANNIVERSARY “15 × ( 5 + U )” LIVE AT YOKOHAMA ARENA」を開催した。

coldrain(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)

coldrain(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)

大きなサイズで見る(全12件)

Masato(coldrain)とMAH(SiM)。(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)

Masato(coldrain)とMAH(SiM)。(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)[拡大]

横浜アリーナでのライブは当初、2020年秋に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。その後も延期が繰り返され約2年が経ち、バンド結成15周年という記念すべきタイミングで開催されることとなった。coldrainは2時間40分におよぶステージの中、アンコールを含め「Help Me Help You」「The Revelation」「No Escape」「Final Destination」など全29曲をパフォーマンス。声出しができないという制約がある中でも、バンドの熱のこもった演奏はもちろん、会場の巨大スクリーンを効果的に使った映像演出や火柱、上空からの火花などで一体感のある空間を作り上げた。さらにライブ後半には盟友・MAH(SiM)が駆けつけて「The Maze」も披露された。

coldrain(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)

coldrain(撮影:ヤマダ マサヒロ、Takeshi Yao)[拡大]

Masato(Vo)はようやく実現した本公演について、「2年前にここに立っていたら、全然違うライブになっていたと思う。2020年にいろんなことが起きて、そこで大きなマイナスを感じていました。でも少しずつ動き出す中で感じられたプラスがあって。そこで俺らが目指したのはさらなるプラスじゃなくて、プラスを重ねることで一旦±0に戻そうっていうことで。何より、そうして進んで行きたいっていう思いをみんなから受け取りました」とコメント。そしてさまざまな制限がある中で横浜アリーナに立つことに葛藤があったことを明かしつつも、「いろんなプライドみたいなものを持って2020年を過ごしてました。それでもライブを止めたくない、世界が音を止めてる間にも日本は音を止めないように動きましょうよっていろんな人が動いてくれて、そこにみんなが来てくれて。そうしてマイナスをゼロに戻していく力をもらったことで、『Nonnegative』というアルバムを作ることができました」「コロナ禍以降に何か大事なことを教えてもらったとすれば、曲を聴いてもらえる立場にいることの幸せでした。だから、このアルバムを作る力をくれたことに感謝しなくちゃいけない。本当にありがとうございます」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。

またcoldrainは2023年2月4、5日に愛知・ポートメッセなごやで主催フェス「BLARE FEST. 2023」を開催する。チケットぴあでは、10月23日23:59までチケットの先行予約を受付中。

この記事の画像(全12件)

BLARE FEST. 2023

2023年2月4日(土)愛知県 ポートメッセなごや
2023年2月5日(日)愛知県 ポートメッセなごや

全文を表示

読者の反応

  • 2

J_ROCKNews @J_ROCKNews

coldrainが念願の横浜アリーナで結成15周年ワンマン開催、盟友MAHも駆けつけた熱狂の一夜 https://t.co/u0xMagd0aG

コメントを読む(2件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 coldrain / SiM の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。