TOMORROW X TOGETHERにとって、ロラパルーザは初めて参加する北米の音楽フェス。会場は足の踏み場がなくなるほど観客で埋め尽くされており、公演前から彼らへのコールが鳴り止まない。登場とともに「Good Boy Gone Bad」と「Frost」を続けて披露したTOMORROW X TOGETHERは、「ここ、ロラパルーザでみなさんに会えて嬉しい。長い間夢見てきたステージだ。ソウルで始まり、今月1カ月間アメリカ7都市でワールドツアーを行ったが、(アメリカでの日程を)ロラパルーザで終えることができて嬉しい」と挨拶した。
「Thursday’s Child Has Far To Go」や自身初の英語曲「Magic」などを披露し会場を盛り上げながら、「Anti-Romantic」「LO$ER=LO♡ER」「0X1=LOVESONG(I Know I Love You) feat. Seori」など、グループの世界観を色濃く感じさせる楽曲で観客を魅了するTOMORROW X TOGETHER。オーディエンスの熱気も負けておらず、曲に合わせてジャンプしながら「Magic」や「Anti-Romantic」を合唱したり、「LO$ER♡LO=ER」の最初の文字である「L」を手で描いたダンスの真似をしたりするなど、彼らのパフォーマンスに全身で呼応していた。
その後、「今年素敵なアメリカのアーティストたちとシングルを発表した」という言葉とともに、サプライズゲストとしてイアン・ディオールを紹介する。イアン・ディオールとともにパフォーマンスした「Valley of Lies(feat. iann dior)」では、ステージの途中でメンバーのYEONJUNが作ったTikTokチャレンジ振付をともに披露し、会場を沸かせていた。
TOMORROW X TOGETHERは「一緒に呼応してくださった観客の皆さん、すごい。今この瞬間を絶対忘れられないだろう。私たちの名前『TOMORROW X TOGETHER』に込められた意味のように、ここで再び会えることを期待する」と感極まった様子でコメントし、ロラパルーザのステージを終えた。
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TOMORROW X TOGETHER、夢の「ロラパルーザ」で北米スケジュール完遂 https://t.co/KjKmiHjOHd