森山直太朗、ドラマ「家庭教師のトラコ」の主題歌に「茜」提供

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7月20日(水)に日本テレビ系でスタートする新ドラマ「家庭教師のトラコ」の主題歌が森山直太朗の楽曲「茜」に決定した。

森山直太朗

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「家庭教師のトラコ」ポスタービジュアル (c)日本テレビ

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「家庭教師のトラコ」は橋本愛演じる謎の家庭教師・トラコこと根津寅子が、3人の母親とその子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”。このドラマの脚本を担当する遊川和彦と、プロデューサーの大平太と親交があった森山は、彼らから主題歌のオファーを受けて真っ先に思い浮かんだという「茜」を提供することに。

「茜」は2017年に上演された森山の劇場公演「あの城」のために書き下ろされた楽曲。「いつか、この楽曲をレコーディングしてリリースしたい」と考えていた森山は、同曲にドラマの台本から着想を得た新たな歌詞を付け、ストリングスアレンジを加えて主題歌として完成させた。アレンジは劇伴作家の瀬川英史が手がけている。

森山直太朗 コメント

「茜」は大切な人に思いを馳せるロストバラードです。ずっと心にしたためていた楽曲。
今回大平プロデューサーからお話をいただき、遊川さんの脚本を拝見させていただき「この曲しかない」と確信いたしました。この歌と改めて向き合う機会をいただけたことに感謝します。個人的にも大切に歌い続けていけたら。
橋本愛さんがどんな風にトラコを演ずるのか今からとってもたのしみです。この歌が物語を観る人作る人に少しでも寄り添うことを願っています。

橋本愛 コメント

物語の序章、トラコ自身の生い立ちや本性、思惑などは隠されたまま、彼女はずっと何かを"演じ"続けています。
けれどこの曲は、彼女の内面に徹底的に寄り添ってくれています。
なので最初はトラコとこの曲に、どこか距離感が生まれることになるのでしょうか。
それから物語が進んでいくに連れ、その距離がどんどん縮まっていき、やがてトラコ自身とこの曲が一体化する…そんな関係性になるような気がしました。
早く最終回を見たくなりました。気が早いのですが…。笑
素敵な素敵な曲を、ありがとうございます。

大平太プロデューサー コメント

森山さんには、「同期のサクラ」という番組で楽曲を提供してもらいました。
主人公、サクラがどんなに辛くても自分を貫くシーンで曲が流れるとその心情を
後押しするような世界観が作品をとても豊かなものにしてくれました。
今回、再び主題歌をお願いすると直太朗さん本人から電話をもらいました。
ドラマのテーマや主人公、トラコの背景を丁寧に聞いてくださり、快諾してくれました。
しばらくしてまたご本人から連絡があり
「大平さんの話を聞いて、この曲が頭にうかんだんです」と聞かせてくれたのが
「茜」です。
とても優しくて、どこか懐かしい直太朗さんの歌声は、
家族の愛を知らずに育ったトラコが、茜色に染まった空を見上げて母を想う姿にも、
トラコのそばにいるのに思いを告げられない福多の気持ちにも寄り添うようで、
僕の胸の深いところに染み渡りました。
このドラマと共に、直太朗さんの歌声が視聴者の皆さんに届く日が待ち遠しいです。

日本テレビ系「家庭教師のトラコ」

初回:2022年7月20日(水)22:00~23:00

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