渋谷すばるがFC限定「babu会」でファンと再会、秋に全国7都市巡るツアー開催

渋谷すばるがオフィシャルファンクラブ「Shubabu」会員限定イベント「babu会 vol.1」の最終公演を、4月27日に神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催した。

2019年4月26日に「Shubabu」を立ち上げ、同年10月に東京と大阪で「babu会 vol.0」を実施した渋谷。しかしコロナ禍の影響で、2020年1月にスタートしたソロ初のライブツアーは中止を余儀なくされる事態に。以降も有観客でのライブ開催は叶わないままではあったが、今年の4月19日より観客を入れた形でイベントを行い、ファンとのひさしぶりの再会を楽しんだ。また公演の模様はStreamPassで生配信され、会場に足を運べないファンも渋谷のパフォーマンスを見届けた。

イベントは渋谷のトークコーナーで幕開け。ステージ下手からふらりと現れた彼は、ファンから寄せられた質問に回答するスタイルでトークを繰り広げていく。観客は声を出すことはできないながらも、渋谷の言葉に熱心に耳を傾け、彼からの問いかけには拍手で応えイベントを盛り上げていた。

トークコーナーが終わると紗幕が落とされライブがスタート。塚本史朗（G）、安達貴史（B）、茂木左（Dr）、本間ドミノ（Key）の4人とともにステージに立った渋谷は、「俺はここにいるぜ！」と歌う新曲でライブの口火を切った。その後、渋谷は強固なバンドサウンドに乗せて「ワレワレハニンゲンダ」「来ないで」など自身の人間性をあらわにしたナンバーを歌い上げ、MCを挟むことなくストイックなパフォーマンスを展開。いよいよ本編のクライマックスというとき、「ありがとうございました。最後にメンバー紹介させて下さい。ギター塚本史朗、ベース安達貴史、ドラム茂木左、鍵盤本間ドミノ」とバンドメンバーの熱演を讃えるように口にして、「素晴らしい世界に」を届けた。さらにアンコールではバンドメンバー、スタッフ、集まったファンへ拍手を送り、「たかぶる」「風のうた」を披露。1stアルバム「二歳」の1曲目を飾る「ぼくのうた」でライブを締めくくり、次の「babu会」での再会をファンに約束してステージをあとにした。なお、イベントのアーカイブ映像は「Shubabu」会員を対象に5月8日23:59まで配信されている。

また、渋谷は9月よりライブツアー「渋谷すばる LIVE TOUR 2022」を全国7カ所で14公演を行うことを発表。ツアーに関する詳細やチケット情報は追ってアナウンスされる。