「Last」には
井澤惇 コメント
「
その中で生まれた今回の楽曲「Last」は、ソロのライブ活動の時のみにデモの段階から演奏していた楽曲であり、一つの僕なりの終着を見せたので発表することにした。
「Last」は二つの相反する要素を表裏一体に織り混ぜて構成されている。
ベースとしての低音的役割とハーモニクスによるウワモノ的役割。
この二つをベースという一つの楽器で同時に演奏するフレーズを作り上げた。
横ノリのシャッフルリズムと変拍子を織り交ぜたビート。気持ち良いけど、何か変。そういうリズムを狙った。
暗がりの地下Barとランタンによるジャケット。インドアとアウトドアが混在する僕自身の日常の感覚通りだ。
こうした「混ぜるな、危険。」的な相反する要素を実験的に組み合わせた曲が、どう聴き手に捕らえられるのかは、僕にはわからない。ただそんな音楽があってもいいな、と思っている。
「Last」という多義語。「最後」という意味と「(限定的に)~続く」という意味。
この曲にぴったりな名前だ。
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LITE井澤惇、サカナクション草刈愛美の声をエディットした楽曲「Last」配信リリース https://t.co/Amz9klILr1