全編稚内ロケで撮影された「管制塔」。ロケ時の思い出を尋ねられた山崎は「とても寒くて、口が固まってしまって、セリフも噛んでしまったりました。衣装も結構着込んでいたので大変でした」と苦労話を明かした。一方、劇中ではほぼスカート姿だった橋本は「寒過ぎて本当に大変でした。でも逆に撮影が終わって地元に戻ったときは稚内の寒さに慣れてしまっていて、学校の体育も半袖半ズボンで受けてました(笑)」と、意外なエピソードを語っていた。
「管制塔」の映画化というプロジェクトに挑んだ三木監督は、稚内でロケを行った理由について「Galileo Galileiの(尾崎)雄貴くんが育った環境や、稚内という綺麗な風景もあって、稚内で撮影をしたいと思いました。10代の頃に誰でも一度は感じることが曲の中にも出てくるので、そこを撮りたいし、大事にしたいと思いました」と説明。主演の2人の演技について訊かれると「2人とも本当にいろいろなものを持っている役者さんですね。なので、僕がすごく細かく演出するというよりは、2人から自然と出てきたものを楽しんで撮影をしていたと思います」と話した。この作品は4月22日まで、新宿バルト9と大阪・梅田ブルク7にて公開中。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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