番組ではSixTONESがグループ初となるオーケストラとのコラボレーションにチャレンジ。「Everlasting」「Lifetime」「Imitation Rain」「マスカラ」の4曲をクラシック界の第一線で活躍している同世代の若手奏者によって編成された特別オーケストラとともに届ける。「Lifetime」には「ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール」で日本人として初優勝したチェリスト・宮田大が参加。シューマンの楽曲「トロイメライ」を織り交ぜたスペシャルアレンジが施される。「Imitation Rain」は箏アーティスト・LEOを交えてパフォーマンスされる。
番組ではミニコーナーも設けられ、京本大我は以前から興味を抱いていたというチェロを宮田から学ぶ。さらに田中樹のラップ、高地優吾のボイスパーカッション、オーケストラのコラボレーションも行われる。
SixTONES コメント
出演が決定した際の気持ちについて
ジェシー
うれしかったぁ(笑)!! いろんな形で音楽って表現できるんだなと改めて肌で感じました。いつもはギラギラ、ワイルドにパフォーマンスしている曲も落ち着いて歌えましたし、オーケストラの皆さんとのコラボレーションは楽しかったです。ほかの曲もオーケストラでやってみたらどうなるんだろう?という楽しみも増えました。
京本大我
ジャニーズのアイドルが出演するのはとても珍しい番組だと思うのですが、僕たちはデビュー3年目で、“まだまだこれから頑張って音楽やっていこう”という時に、こんなに素敵な機会をいただけて、率直にびっくりしました。僕たち自身目の前の音楽に真摯に向き合ってきたので、今の僕らにできる集大成をお見せできればと思っています。
松村北斗
お話をいただいた時に、まず数年後の未来の自分を想像したんです。きっとデビュー3年という早いタイミングで、あんなにすごい場所に立てたんだと、思い返すんだろうな、と。いつか思い出した際に、今回の出演が僕たちのひとつの分岐点として刻まれていればいいなと思っています。
高地優吾
まずプレッシャーを感じました。オーケストラの皆さんとのコラボも初めての経験でしたし、自分たちで務まるのかなといった不安もありましたが、今、自分たちが出せるものはすべて出し切るといった気持ちで挑もうと思いました。
森本慎太郎
「え? 出ちゃうの!?」といったワクワクな気持ちと、「どうなっちゃうんだ!?」というプレッシャー…期待と不安が半分半分でしたね。しかし、第一に楽しみたいなという気持ちがあったので失敗しようが成功しようが出演できることに感謝して収録を行いたいなと思いました。
田中樹
ジャニーズJr.時代から僕たちは音楽にこだわりを持ってやってきたので、今までやってきたパフォーマンスとはまた違った形で披露できる場を設けていただいたことを嬉しく感じつつ、“務まるのか” という不安もあり…複雑な心境でした(笑)。しかし、自分たちがやってきたことを発揮しようと思って収録の日を迎えました。
生オーケストラをバックに歌った際にこだわったポイントについて
ジェシー
難しかったですね。音を聞きながら、指揮者も意識して、歌詞も間違わずに…手汗でマイクを落とさないように心掛けないといけませんから(笑)! まず、楽しもう!と心に決めて挑みました。いつか、お客さんが入った状態で披露できたら面白いだろうなと思いました!
京本大我
指揮者を意識しながら歌うというのは初めてのことで、かなり慣れない環境でした。普段の音源とは違うので難しさを感じながらも、生演奏だからこその迫力や壮大さに、僕たちもノッてくる場面がありました。大変でしたが、本番では指揮者やオーケストラの皆さんがリードしてくださり、難しさよりも楽しさが勝りました!
松村北斗
何度も歌ってきた楽曲が、編曲が変わると新しく感じるんだと痛感しました。知っている楽曲が知らない楽曲になった感覚で不安になりましたね。これまでのパフォーマンスももちろん集中して披露してきたんですが、今回新たに気を付けるポイントがたくさんあったので、限界を突き破らないといけないと感じました。
高地優吾
普段聞いている音源と違う中で、サビでみんなと合わせないといけないタイミングを計ったりなど、初体験のことが多かったので、一生懸命ついていくことに意識を集中させて歌い切りました。
森本慎太郎
最初、みんなで合わせたときにすごく感動しちゃって…。ツアーでは今回披露した曲もパフォーマンスしているのですが、別の曲に聞こえましたし、オーケストラの音圧、会場である東京オペラシティの空気感、指揮者との合わせ方…それが初めての経験すぎて、圧倒されました。代謝がいいので普段から汗っかきなのですが、今回の汗はいつもとはまた違った感じでしたね(笑)。生の演奏を楽しみながら歌えればいいなと思っていましたが、オーケストラの皆さんに本当に支えられました!
田中樹
シンプルに難しかったですね。普段は打楽器の音でテンポをとるのですが、それがないので最初は苦労しましたし、オーケストラの迫力に飲み込まれそうになったりもしたので、自分らしく、いつも通りにと平常心で臨みました。
チェロを学ぶ企画について
京本大我
King Gnuの常田大希さんがチェロを弾いてらっしゃるとお聞きして、以前から興味があったのですが、なかなか実際に触れる機会に恵まれずに来ました。今回用意していただいたので、ワクワクしていましたし、とても楽しめました!
ボイスパーカッションでのオーケストラとのコラボについて
高地優吾
ボイパって、自分がビートの主軸にならないといけないのに、オーケストラの皆さんに引っ張ってもらえて、すごく安心感が生まれました。自分もひとつの“音”としてセッションできたことは、貴重な経験でしたし、短いコラボでしたが楽しかったです。…緊張で唇がカサカサでしたが(笑)。
書き下ろしラップについて
田中樹
短めではありましたが、書いてきました。海外ではラップとオーケストラとのコラボって昔からあったりするので、いつかやりたいなと思っていたんです。いざやってみると、すごく楽しくて! 丸々1曲やりたかったという欲が出ました(笑)。
放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
ジェシー
オーケストラとのコラボが初挑戦なので、今までのパフォーマンスと聞き比べていただけると、また違った魅力が伝わるのではないかと思います。ぜひ、落ち着いた空間で楽しんでもらえたら嬉しいです。この番組を見て
テレビ朝日系「題名のない音楽会」
2022年4月23日(土)10:00~10:30
※地域によって放送時間が異なる。
※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。
リンク
コロムビアクラシック @Co_Classics
4月23日放送 テレビ朝日「題名のない音楽会」、チェリスト・宮田大@miyata_staff と箏アーティストLEO @LeonoKoto も出演!SixTONESさんとの初共演、ぜひご覧ください♪
#題名のない音楽会 https://t.co/3kitx01mzk