ランペ吉野北人、ソロ写真集2作目では“もっと露出”？メンバーからの感想も明かす

吉野北人（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）の1stソロ写真集「As i」の発売を記念したプレス向けイベントが、本日3月25日に東京都内で開催された。

吉野の25歳の誕生日3月6日に発売された「As i」は、昨年10月末に彼の地元・宮崎で撮影された写真集。地元の自然や動物と戯れる姿、満天の星の下で思いにふける夜、ホテルで見せた新しい一面、懐かしい母校への訪問、童心に帰って公園で遊ぶひとときなど、ステージ上では見せない吉野の素顔が詰まった1冊となっている。のんびりした幼少期からTHE RAMPAGEとしてデビューするまでの努力と焦りと葛藤、無我夢中で走り続けている今と未来について語ったインタビューもファン必見の内容だ。売上も好調で、重版出来も決定した。

ブラックスーツで登場した吉野はまずフォトセッションに応じる。その後すぐに質疑応答コーナーに入ると思いきや、ステージには誕生日を祝うバースデーケーキが登場。写真集の通常版表紙がデザインされた特大ケーキを目の当たりにした吉野は「サプライズですか？」と静かに驚き、「大きいですね」と背伸びをしてケーキを覗き込む。報道陣にケーキを見せるためにケーキを傾けることになると、「どうしよう……」と言いながら机ごとケーキを持ち上げてしまう。スタッフに手伝ってもらいながらほどよい傾け方がわかると、笑顔でケーキと一緒に写真に写った。

まず25歳になった今の心境を聞かれた吉野は「25歳。もういい大人なので、素敵な男性になれるようにしっかり自分を磨いて成長していきたい」とコメント。具体的に自分磨きのためにやりたいことについては「今までやってこなかったアートなどに触れて、感性を磨きたい」と語り、「周りに流されず自分自身を持っている人。思うように動けない今のような時代だからこそ、そこに臆することなく自分らしく自分を表現したい」と今後の目標について語った。

写真集のインタビューでは、デビュー前後の思いが赤裸々に明かされている。当時のことについて吉野は「宮崎出身で田舎から上京して、そこから活動をしてきました。最初は田舎と都会のギャップにすごく悩まされて、大変な状況だった」と振り返り、「周りのスタッフさんや仲間、家族に支えていただきここまで来れました。本当に濃い、いい経験をさせていただいたという感じがします」と、THE RAMPAGE結成からこれまでの濃密な日々について語った。写真集をメンバーにも手渡したという吉野。特に陣が宮崎に興味を持ってくれたそうで「陣さんは、普段せかせかしている人なんですけど、この写真集を見て、宮崎でゆったりしたいと言っていました」と、写真集に流れるゆったりとした空気を感じ取ってくれたことを喜んだ。またEXILE HIROにも写真集をプレゼントしたそうで、「直接感想をうかがえたわけではないんですけど、『素敵な写真集でした』とおっしゃってくれていたそうです。シンプルな感想ですけど、うれしかったです」とHIROからもらった言葉を噛み締めた。

吉野お気に入りの満天の星空での写真については「宮崎の小林というところなんですが、ここはすごく星空がきれいなんです。東京に出てきてそのよさに改めて気付きました。写真集では絶対に自分が大好きな星空に囲まれた写真を撮りたいと思っていたので、天候に恵まれて満天の星空の下で撮影ができ、お気に入りの1枚になりました」とコメント。この写真はメンバーの龍もお気に入りだという。

吉野のソロ写真集2作目のロケ地の希望はフランス・パリ。「おしゃれな格好をしてこの写真集とはまた違った一面を見せられたらと考えています。次回は体を鍛えてもっと露出してもいいかな……まあ、求められたらですけど（笑）」と吉野は、はにかんだ。