ステレオポニー、恩師をモデルにした映画の主題歌担当

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今年10月に公開される映画「天国からのエール」の主題歌を、ステレオポニーが書き下ろしたことが明らかになった。

「天国からのエール」で主演を務める阿部寛。 (C)2011「天国からのエール」製作委員会

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ステレオポニー

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「天国からのエール」は沖縄にある無料音楽スタジオ「あじさい音楽村」を創設した、ステレオポニーの恩師である仲宗根陽をモデルにしたヒューマンドラマ。音楽の道を志す高校生たちを応援すべくスタジオを作り、現地の若者に「ニイニイ」と親しまれながらも志半ばで亡くなった仲宗根の半生を描く。

主演は阿部寛。その妻・美智子をミムラ、スタジオに通うバンドメンバーを桜庭ななみ(bump.y)、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平が演じる。

「あじさい音楽村」出身のステレオポニーは、この映画のために新曲「ありがとう」を提供。「『天国からのエール』という作品が現実と向き合う機会をくれて、私達が本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました」とコメントしている。

また映画監督を務めた熊澤誓人は、「大切な人を想う気持ちが溢れている彼女達のまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう」と絶賛。なお楽曲のリリースについては現在のところ未定となっている。

ステレオポニー コメント

私達ステレオポニーの人生を変えてくれた、「音楽」という夢を与えてくれたのがニイニイです。
この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。
「天国からのエール」という作品が現実と向き合う機会をくれて、私達が本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。
ちゃんと言葉に出来たのか私達にもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています。

熊澤誓人 コメント

大切な人を想う気持ちが溢れている彼女達のまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている。

映画「天国からのエール」情報

2011年10月 全国ロードショー
出演:阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平
監督:熊澤誓人
脚本:尾崎将也 うえのきみこ
企画:アスミック・エース エンタテインメント
原案:「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:アスミック・エース

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音楽ナタリー @natalie_mu

ステレオポニー、恩師をモデルにした映画の主題歌担当 http://natalie.mu/music/news/46784

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