C.O.S.A.待望のアルバム携えた初ワンマンで27曲披露、怒涛のフロウと孤高のリリシズムで観客圧倒

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C.O.S.A.初のワンマンライブ「C.O.S.A.『Cool Kids』Release Oneman Live」が1月15日に東京・WWW Xで開催された。

C.O.S.A.(撮影:cherry chill will.)

C.O.S.A.(撮影:cherry chill will.)

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「C.O.S.A.『Cool Kids』Release Oneman Live」の様子。(撮影:cherry chill will.)

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C.O.S.A.は1987年生まれ、愛知県知立市出身のラッパー / ビートメイカー。12歳のときにリリックを書き始め、2013年に音楽活動を本格化させた彼は、2015年にリリースした自主アルバム「Chiryu-Yonkers」、2016年にヒップホップレーベルSUMMITから発表したKID FRESINOとの共作「Somewhere」でその名を世に知らしめる。意外にもキャリア初となったワンマンライブは、今年1月12日にリリースされた待望のニューアルバム「Cool Kids」のリリースパーティとして行われたもの。C.O.S.A.はDJ ZAI(SIMI LAB)や客演ラッパーを迎えつつ、アルバム収録曲13曲を含む全27曲を約1時間半のライブで畳みかけるように披露し、磨き上げたラップスキルを存分に示した。

C.O.S.A.(撮影:cherry chill will.)

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ライブはニューアルバムのオープニングナンバー「GZA Intro」でスタート。盟友のRamzaがプロデュースした変則的なビートが流れる中、ステージに現れたC.O.S.A.は怒涛のフロウで言葉の弾丸を撃ち込み、1曲目から観客を圧倒してみせる。続くアルバムタイトル曲「Cool Kids」では不器用な少年時代を振り返り、孤高のリリシストとしての魅力を見せた彼は、ほぼノンストップでライブを展開。ドリルビートの「Motown Man」を皮切りに、昨年リリースされた「FRIENDS & ME」のハードな収録曲を連発し、「Sundown」では突然飛び出してきたKID FRESINOがフロアを沸かせるだけ沸かせて颯爽と去っていった。

左から仙人掌、JJJ、C.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)

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IO(KANDYTOWN)と握手するC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)

IO(KANDYTOWN)と握手するC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)[拡大]

田我流とのコラボ曲「Wave」では「田我流は来れないんですけども、スペシャルゲストを呼んでおきました」というC.O.S.A.の紹介から、田我流のバックDJであるMAHBIEがステージへ。楽屋ではナーバスな様子だったというMAHBIEだが、猛練習してきたという田我流のヴァースをバイブス全開でラップし、しっかりとその役目を果たした。MAHBIE退場後、C.O.S.A.は「5PM」や「Feels Like Summer」といったニューアルバム収録曲を次々にパフォーマンス。内省的な一面を覗かせつつ、仙人掌JJJを迎えた「Sunday Freestyle」、IOKANDYTOWN)と初コラボした「Jungle」で会場をしっかりと盛り上げ、「My Field」で打撃のようなラップを観客に食らわせた。

CampanellaとC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)

CampanellaとC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)[拡大]

ライブ後半、C.O.S.A.は「365」「知立 Babylon Child」「1AM in Asahikawa」「Wassup」といったストーリーテリングが冴える過去の楽曲で感傷的なムードを生み出していく。SUMMITのイベントで渋谷を訪れた際に書いたという「Ghost Town」や、C.O.S.A.と同じく名古屋を拠点とする盟友Campanellaを迎えた「Baby」に続いては、ralphという意外なゲストを迎え入れて「Villains」でコラボ。さらに「6号公園」「Blue」「Girl Queen」といった新旧のメロウなナンバーが続けて披露され、会場は心地いい空気で満たされた。

KID FRESINOとC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)

KID FRESINOとC.O.S.A.。(撮影:cherry chill will.)[拡大]

C.O.S.A.とDJ ZAIはここで退場したが、C.O.S.A.の代表曲の1つと言える楽曲がまだ披露されておらず、アルバムでも披露されていない楽曲が1曲残っていた。当然のようにアンコールを求める拍手が起こる中、DJ ZAIがステージに戻ると、C.O.S.A.とKID FRESINOの共作曲「LOVE」が始まり、観客は手を挙げて歓喜する。そしてKID FRESINOとともに再び姿を見せたC.O.S.A.は「LOVE」に続けて、アルバムのラストナンバーである「Mikiura」をパフォーマンス。未来へのメッセージを熱くラップし、初のワンマンライブを締めくくった。

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「C.O.S.A.『Cool Kids』Release Oneman Live」2022年1月15日 WWW X

01. GZA Intro
02. Cool Kids
03. La Haine Pt.2
04. Motown Man
05. Sundown
06. Stay Gold(Solo ver.)
07. Twinz
08. Wave
09. 5PM
10. Feels Like Summer
11. Sunday Freestyle
12. Hood Boy
13. Delirium
14. Jungle
15. My Field
16. 365
17. 知立 Babylon Child
18. 1AM in Asahikawa
19. Wassup
20. Ghost Town
21. Baby
22. Villains
23. 6号公園
24. Blue
25. Girl Queen
<アンコール>
26. LOVE
27. Mikiura

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