C.O.S.A.は1987年生まれ、愛知県知立市出身のラッパー / ビートメイカー。12歳のときにリリックを書き始め、2013年に音楽活動を本格化させた彼は、2015年にリリースした自主アルバム「Chiryu-Yonkers」、2016年にヒップホップレーベルSUMMITから発表した
ライブはニューアルバムのオープニングナンバー「GZA Intro」でスタート。盟友のRamzaがプロデュースした変則的なビートが流れる中、ステージに現れたC.O.S.A.は怒涛のフロウで言葉の弾丸を撃ち込み、1曲目から観客を圧倒してみせる。続くアルバムタイトル曲「Cool Kids」では不器用な少年時代を振り返り、孤高のリリシストとしての魅力を見せた彼は、ほぼノンストップでライブを展開。ドリルビートの「Motown Man」を皮切りに、昨年リリースされた「FRIENDS & ME」のハードな収録曲を連発し、「Sundown」では突然飛び出してきたKID FRESINOがフロアを沸かせるだけ沸かせて颯爽と去っていった。
ライブ後半、C.O.S.A.は「365」「知立 Babylon Child」「1AM in Asahikawa」「Wassup」といったストーリーテリングが冴える過去の楽曲で感傷的なムードを生み出していく。SUMMITのイベントで渋谷を訪れた際に書いたという「Ghost Town」や、C.O.S.A.と同じく名古屋を拠点とする盟友
C.O.S.A.とDJ ZAIはここで退場したが、C.O.S.A.の代表曲の1つと言える楽曲がまだ披露されておらず、アルバムでも披露されていない楽曲が1曲残っていた。当然のようにアンコールを求める拍手が起こる中、DJ ZAIがステージに戻ると、C.O.S.A.とKID FRESINOの共作曲「LOVE」が始まり、観客は手を挙げて歓喜する。そしてKID FRESINOとともに再び姿を見せたC.O.S.A.は「LOVE」に続けて、アルバムのラストナンバーである「Mikiura」をパフォーマンス。未来へのメッセージを熱くラップし、初のワンマンライブを締めくくった。
「C.O.S.A.『Cool Kids』Release Oneman Live」2022年1月15日 WWW X
01. GZA Intro
02. Cool Kids
03. La Haine Pt.2
04. Motown Man
05. Sundown
06. Stay Gold(Solo ver.)
07. Twinz
08. Wave
09. 5PM
10. Feels Like Summer
11. Sunday Freestyle
12. Hood Boy
13. Delirium
14. Jungle
15. My Field
16. 365
17. 知立 Babylon Child
18. 1AM in Asahikawa
19. Wassup
20. Ghost Town
21. Baby
22. Villains
23. 6号公園
24. Blue
25. Girl Queen
<アンコール>
26. LOVE
27. Mikiura
音楽ナタリー @natalie_mu
[写真追加]「C.O.S.A.待望のアルバム携えた初ワンマンで27曲披露、怒涛のフロウと孤高のリリシズムで観客圧倒」の記事に写真を30枚追加しました。
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