SixTONES「スパイダーマン」を“あいうえお作文”でアピール、あのキャラの登場に高地が嫉妬

本日1月8日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われた映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」の公開記念舞台挨拶にSixTONESがサプライズで登壇した。

全国の映画館にて公開中の「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」はトム・ホランドが主演する「スパイダーマン」シリーズの3作目。世界中にスパイダーマンであることが知られてしまった高校生のピーター・パーカーが、魔術師のドクター・ストレンジと手を組んで未知の敵に立ち向かう。本作には日本語吹替版の主題歌として、SixTONESの最新アルバム「CITY」より映画のために書き下ろされたロックチューン「Rosy」が使用されている。

映画の上映後、白い煙の中から姿を現したジェシー、京本大我、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人。縦1列のフォーメーションにスタンバイすると、「Rosy」を熱演した。堂々としたパフォーマンスに見えたが、映画館で「Rosy」を披露するのは初ということもあり、緊張していたと明かすメンバー。京本は「ライブとはまた違う新鮮さを感じました」と感想を述べ、松村は「サビの頭でジャンプするところです。『スパイダーマン』以外のキャラクターの要素も入っているのでぜひ探してほしいです」と振り付けをアピールした。

続いて主題歌のオファーを受けた心境を問われると、田中は「小さい頃から観ていた作品だったので、オファーの話があってもなかなか頭に入ってきませんでした」、高地は「最初に聞いたときは重圧に押し潰されそうでしたね」と振り返る。松村も「スパイダーマン」シリーズに敬意を示しつつ「もともとすごく人気のある作品の世界にお邪魔するのは恐れ多くて……」とコメント。松村の発言を受けて森本は「右に同じです」と笑顔を見せ、「好きな映画に関われたことはうれしかったです。エンドロールでSixTONESの文字が出たときは『オー！』って思いましたね」と付け加えた。

映画の感想を聞かれたメンバーはネタバレを避けようと、しどろもどろ。松村は「感情の起伏が激しい時間でしたね」と話し、高地は「試写で観ている最中に思わず立ち上がっちゃいました」と興奮気味に語る。メンバーの中で特に「スパイダーマン」を愛する京本は「大満足のひと言に尽きます。今までマーベル作品を観てきた方にとっては伝説的な瞬間がたくさんあると思います」と胸を張って作品をオススメした。

さらに舞台挨拶では本作のさらなる魅力を掘り下げるべく、本シリーズ名を「ス」「パ」「イ」「ダ」「ー」「マン」と6つに区切り、“あいうえお作部”で映画をアピール。細かい演出まで1秒も見逃せないと言う田中は「“ス”みすみまで詰まったこだわり」、トム・ホランドの上裸に感激した高地は「“パ”ーフェクトボディーのトム・ホランドさん」とテンポよく発表していく。続いてジェシーが「“イ”ギリス育ちのトム・ホランドさん」と声を張り上げると、メンバーから「ただのプロフィールじゃん」というツッコミが。すると「イトがギャンギャンビュンビュン出ます！」と用意していたもう1つの答えをハイテンションに発表した。そして京本は「“ダ”レにとっても親愛なる隣人」、松村は唸りながら「ー。言葉を失うほどの衝撃に」と答え、最後の森本は「マンジで感動！ スパイダーマン。スパイダーマあああン」と叫んだ。

“あいうえお”作文を完成させたあと、締めのコメントを求められたジェシーは「まさかこのタイミングで僕たちSixTONESが関われると思ってなかったの光栄です。1人でも多くこの作品を愛してもらえるよう、『スパイダーマン』のように6人の糸が切れないように世界中を飛び回りたいと思います」と宣言。舞台挨拶の終わりにはスパイダーマンがステージに乱入し、SixTONESの前で華麗にポーズを決める。しなやかな動きで観客の視線をさらったスパイダーマンに対し、高地は「ジャニーズらしいことしないでください！」と嫉妬していた。

※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。