「SUPERIORITY TOUR」は、我儘ラキアが6月にリリースしたミニアルバム「SUPERIORITY」を携えて全国を回っているツアー。Zepp Haneda公演では、冒頭でNob(MY FIRST STORY)がプロデュースを手がけた「FUTURES」をはじめとした、最新ミニアルバムに収録されているラウドな楽曲が立て続けに披露された。そして星熊南巫が「自己紹介が遅れました。日本で一番攻めてるアイドル、我儘ラキアです」とクールに名乗る。その後も星熊の言葉通り、4人は攻めたパフォーマンスを展開してファンを圧倒した。
中盤にはソロコーナーが用意され、4人は伸びやかな歌唱やキレのあるダンス、情緒的なフロウを披露して自身の持ち味をアピール。オーディエンスはそれぞれの個性豊かな魅力を堪能した。そして星熊が「どんなにカッコいい曲をリリースしてもこの曲が聴きたいって言われます。正直めっちゃムカつくけど君たちにとって大事な曲なんだなって」と前置きしてから歌唱したのは、2019年7月リリースのアルバム「StartingOver」の収録曲「ゼッタイカクメイ」。4人は熱量の高いパフォーマンスで、初期曲を現体制のものへと昇華させた。
我儘ラキアは引き続き「SUPERIORITY TOUR」を開催中。12月29日に大阪・Zepp Osaka Bayside公演、12月30日に愛知・Zepp Nagoyaでファイナル公演を行う。
我儘ラキア「SUPERIORITY TOUR」(※終了分は割愛)
2021年12月29日(水)大阪府 Zepp Osaka Bayside
2021年12月30日(木)愛知県 Zepp Nagoya
※記事初出時より、本文の楽曲に関する記述を変更いたしました。
Japan Music System @JMS_official
【我儘ラキア】
12月7日にZepp Hanedaにて行われた「SUPERIORITY TOUR」ワンマン公演のライブレポートがナタリーにて公開!
https://t.co/8q4NCjfv0L