米津玄師「Pale Blue」特典カードの仕掛けを公式が種明かし

2021年6月18日 4:00 14435 15 音楽ナタリー編集部

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米津玄師が6月16日に最新シングル「Pale Blue」をリリース。本作の法人特典「Pale Blueフレグランス」に同封されているギミックカードの仕掛けが公式発表された。

米津玄師とは？

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年よりハチ名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。楽曲のみならずアルバムジャケットやブックレット掲載のイラストなども手がけ、マルチな才能を有するクリエイターとして注目を浴びる。2018年3月にリリースしたTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」は自身最大のヒット曲に。2020年8月発売の5thアルバム「STRAY SHEEP」は、200万セールスを突破する大ヒット作品となった。デビュー10周年を迎える2022年11月にはアニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマを表題曲とするシングル「KICK BACK」を発表し、日本語楽曲としては史上初となるアメリカ「RIAA Gold Disk」を記録。2023年4月からは全国ツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」を開催。6月に「FINAL FANTASY XVI」のテーマソング「月を見ていた」、7月にスタジオジブリ宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」をリリースした。2024年4月、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌として書き下ろした「さよーならまたいつか！」を配信リリース。8月、6枚目のアルバムとなる「LOST CORNER」をリリースした。12月には6年ぶりの出場となった「第75回紅白歌合戦」にて「さよーならまたいつか！」を披露した。2025年1月に初のドーム公演を含む全国ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」をスタートさせ、劇場先行版「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の主題歌「Plazma」、テレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」を配信リリース。

水に浸した「Pale Blue」ギミックレター。

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「Pale Blue」法人特典の「Pale Blueフレグランス」。［拡大］

水に浸した「Pale Blue」ギミックレター。［拡大］

「Pale Blueフレグランス」は、「Pale Blue」をイメージしたオリジナルの香りを楽しめるカード。同封されたギミックカードは、ペールブルー1色の紙で、一見なんの印字もなさそうに見えるが、水に浸すと米津が描き下ろしたイラストとメッセージが浮かび上がる不思議なカードだ。乾かすとイラストもメッセージも消え、何度もそのギミックを楽しむことができる。米津は「Pale Blue」MVの公開時刻の告知に画像加工を施すと情報が浮かび上がる“デジタルギミックレター”と“#PaleBlueLetter”をSNSを通じて発表しており、今回のギミックレターもどのような仕掛けがあるのか、ファンの間で大きな話題を集めていた。「Pale Blueフレグランス」は先着で配布される購入者特典なので、米津からのメッセージが気になる人は早めにチェックしたほうがよさそうだ。

米津玄師「Pale Blue」ジャケット［拡大］

なおCDリリースに先駆けて配信された表題曲「Pale Blue」は6月14日付のオリコン週間デジタルシングル（単曲）で今年度最高のダウンロード数を記録し、6月21日付の同ランキングでも1位に。2週連続で1位の座を守っている。ミュージックビデオは13日連続でYouTube「音楽急上昇」の首位で、6月18日現在1500万再生を突破した。