「くれなずめ」舞台挨拶にトータス松本、主題歌は成田凌と相談して制作

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本日5月15日に東京・テアトル新宿で行われた映画「くれなずめ」公開記念舞台挨拶にトータス松本ウルフルズ)が登壇した。

ウルフルズとは?

1988年に大阪で結成し、1992年5月にシングル「やぶれかぶれ」でメジャーデビュー。1995年発売のシングル「ガッツだぜ!!」が注目を集め、翌1996年にリリースした3rdアルバム「バンザイ」が100万枚を超える大ヒットを記録する。その後も「明日があるさ」「ええねん」など数多くのヒット曲を発表するが、2009年8月のライブを最後に活動休止。2014年2月に約4年半の沈黙を破り再始動を果たすし、2015年9月に13thアルバム「ボンツビワイワイ」をリリースする。2018年2月にウルフルケイスケ(G)がソロ活動に専念するためバンド活動を休止することを発表。現在はトータス松本(Vo)、ジョンB(B)、サンコンJr.(Dr)の3人で活動している。バンドは5月からオフィシャルファンクラブ会員限定ツアー開催し、9月は恒例のワンマン野外ライブ「クリアアサヒ Presents OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!ヤッサ2018 ガッチューOSAKA!」を成功させる。同公演後、ビクター内のロックレーベル・Getting Betterへの移籍を発表。10月3日には「変わる 変わる時 変われば 変われ」を配信限定リリースする。2019年2月には「リズムをとめるな」が配信限定リリースされ、5月からは「ウルフルズ ツアー2019 センチ センチ センチメンタルフィーバー “飛翔篇”」を開催。6月にオリジナルアルバム「ウ!!!」を発表した。

左から高良健吾、成田凌、トータス松本。

左から高良健吾、成田凌、トータス松本。

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トータス松本

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「くれなずめ」は友人の結婚披露宴で“赤フンダンス”の余興をするべく集まった高校の同級生6人が、披露宴と2次会の間の時間を持て余しながら、昔の記憶に思いを馳せる様子を描いた物語。松居大悟が監督を務め、キャストとして成田凌高良健吾若葉竜也藤原季節目次立樹らが参加している。

左から成田凌、トータス松本、若葉竜也。

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トータスはウルフルズの楽曲「ゾウはネズミ色」が映画の主題歌に使用されたことに関連し、サプライズゲストとして舞台挨拶に登場。「めっちゃ緊張するわー!」と口にしつつ、キャスト陣や監督とのトークを楽しんだ。主題歌を担当することがまだ確定していなかった頃、成田に「どんな曲がいいと思う?」と声をかけていたというトータス。彼は「劇中で僕らの曲を取り上げてくれていることもあったし、やったことない感じの仕事やったから、やんわり(主題歌のオファーが)なくなったらどうかな……と思ったけど(笑)、そうこうしてると成田くんと別の仕事で会うことになって。どんな主題歌にしたらいいか、不安で相談したんです」と当時の心境を振り返った。

「くれなずめ」公開記念舞台挨拶の様子。

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キャストたちが「ゾウはネズミ色」の感想を語る中、トータスは劇中で使用されている楽曲「それが答えだ!」についても触れ、「『それが答えだ!』発表から25年くらい経ちましたけど、結局人生に答えがあるのかと言われたらわからない。だから『ゾウはネズミ色』はもっとあいまいな感じ、どこまで行ってもぼやける一方、という曲にしたかったんですね」と主題歌に込めた思いを告げた。そして最後にトータスは「この映画に昔作った曲が関わっているっていうのは、恥ずかしいようなうれしいような……。妙な気持ちになったし、新しい曲で参加できたことも最高の思い出になりました。関われて本当によかったです」と喜びを語った。

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