映画「MINAMATA」は日本の四大公害病の1つとして知られる水俣病を題材とした作品。水俣病の存在を世界に知らしめた写真家のユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスが1975年に発表した写真集「MINAMATA」をもとに、
また主演のジョニー・デップのほかに、
ジョニー・デップ コメント
W・ユージン・スミスに、昔からとても興味がありました。彼が辿ってきた人生や、彼が体験したこと、そして、何を犠牲にして、あのような瞬間を写真に捉えることができたのかなどを知りました。
そして、水俣に関する記事を読み、知識を深めていくうちに、実際にそれが起こったという事実に衝撃を受けました。しかも、その影響は解決されたわけではなく、未だに続いているということは、それ以上に衝撃的なことです。一人の関心を持つ者として、この歴史は語り継がれなければならないと思いました。映画の持つ力をフルに活用して、伝えたいメッセージを発信することが、私も含めて、ここにいる我々の願望でした。
我々は皆、ただの一片のホコリで小さな力なのです。もし私たちが窮地に立たされたとき、誰かが率先して、巨大な壁を壊そうとすれば、きっと大勢の人々が後に続いてくれるはずです。
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坂本龍一がジョニー・デップ製作&主演映画「MINAMATA」の音楽担当 https://t.co/4kT6WeP1km